「やや寒やにらみ合ひたる吾子と犬」の批評
回答者 なお
こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
再登場失礼します。
命日の句に感想をお寄せくださいまして有難うございました。
少しだけ想う、については、はやさんのご推察通りです。あれこれ考えてしまうと思い出が溢れてどうにもならなくなりそうですので、少しだけにしておかないと、という心境。
そこを読んでいただけて、とてもうれしく思いました。
点数: 0
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作者 はや 投稿日
回答者 なお
こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
再登場失礼します。
命日の句に感想をお寄せくださいまして有難うございました。
少しだけ想う、については、はやさんのご推察通りです。あれこれ考えてしまうと思い出が溢れてどうにもならなくなりそうですので、少しだけにしておかないと、という心境。
そこを読んでいただけて、とてもうれしく思いました。
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回答者 小西晴菜
はや様。
いつも楽しく拝読させていただいております。はや様の、子どもさんの句を見るたびに、私も、娘が乳幼児の頃に俳句を始めていたら良かったな〜と羨ましく思います。何年も経ってから詠む「思い出俳句」より、リアルタイムの俳句の方がずっと生き生きしたものを残せると思うので。
さて御句、似たような光景が、私の思い出のなかにもあります。御句を拝借して表現すれば、
やや寒やドーベルマンをにらむ吾子
秋桜や吾子とチワワのにらめっこ
どちらも同じ近所の公園、同じ季節の実体験ですが、全然ちがう気持ちだったので、
御句を見た瞬間「犬って、どんな犬?」と心配になりました。
だって、ドーベルマンのリードを外して運動させてる時に遭遇したんですから。やや寒どころか、凍りつきました。
俳句の参考にはならないですね。懐かしくて、コメントさせていただきました。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 3
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回答者 若草あやめ
はや様
なるほど、こういう風に切り取るのかと勉強させて頂きました!
自分は子の手を握り、犬はリードを握られ…吠えられるのか、子どもが先にちょっかいを出さないか…はたまた撫でさせてくれる展開になるのか…
一瞬の緊張、よくありますよね!
本当に小西さんの提案句が素敵すぎですが、
秋桜が咲いていたわけでもない、
チワワみたいな可愛い犬でなく柴とか雑種…みたいな光景だとすると
団栗や吾子と柴犬にらみ合い
どんぐりに気をとられていた子ども、
地面を嗅ぎ回っていた犬が、はたと目線同じく緊張が走った感じを練習させて頂きました。
また勉強させてください。
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています!
御句、基本形でしっかり作ってきた印象ですね!光景もよく見えました。吾子と犬が睨み合ってるだけで、くっと惹かれる光景でした😆作句励んでますねー!
点数: 1
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回答者 よし造
可愛いですね。眼の高さが同じなのでそういうことつてありそうです。日常の一コマを切り取るという俳句的瞬間をうまく捉えたと思います。こういう句、どういう季語を斡旋するか考えるのも俳句の楽しみだと思います。私なら、秋うららみたいになりそうですが、コメントを見ると「張り詰めた」と書いているので鵙高音なんてどうでしょう。
鵙高音にらみ合ひたる吾子と犬
点数: 1
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回答者 中村あつこ
おはようございます。
初心者ですので、添削はできませんが、
情景は、孫の姿と重なって笑えました。犬に負けなかったお子さんは頼もしいですね!
点数: 1
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回答者 イサク
おはようございます。
形はできていると思います。
句の着地点が「一触即発」なのか「ほのぼの」なのか、句のみではわかりにくいと思います。「やや寒」の季語から文字どおりやや冷たい空気が流れていて、それらをどう受け止めるかを全て句の受け手に任せるのであれば、このままで問題ありません。
中七「にらみ合ひ」の措辞の効果が、はや様の狙い通りなのかどうかがちょっとわかりませんでした。でも(繰り返しますが)このままで問題はないです。
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。
御句、情景が面白いほどきれいに浮かんできます。小さい子って、こういうことありますよね。まるで、テレビの「子どもと動物のおもしろ映像」とかの一コマのようです。
もちろんこのままでいいと思うのですが、二点気になりましたことをお伝えしておきます。
一つは、「にらみ合い」が過度にネガティブに捉えられて「憎み合い」のように読まれてしまわないかと。特に季語が「やや寒」ですのでその辺を危惧しました。
私であれば、この光景を「秋の日に見つめ合う」のようにしてしまうかもしれません。しかし、はやさんとしては、その場の張り詰めた空気を表したかったのですよね。ですからOKと思います。
二点目は、原句ですと、吾子と犬のバランスが同じ(対等)であるということです。「にらみ合いたる吾子と犬」というより、ご自分のお子さんを主役に、「吾子がにらみたる犬」のようなかたちにしなくていいのかなと思いました。
しかしこれは、いくつか試したのですがどれも上手くいかず、結局「にらみ合いたる吾子と犬」に戻りました。
ということで、今回は提案句なしでこのまま鑑賞させていただきます。有難うございました。
点数: 1
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回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
日本でもたまに小さな子どもと犬の事故のニュースを聞きます。ですので「一句詠んでる場合…?」という思いが先立ちました。
小西さんの、犬種によって意味合いが変わる、という見方にはハッとしました。確かにドーベルマンとチワワでは緊張感が全く違いますね。
そして「秋桜や吾子とチワワのにらめっこ」の提案句があまりに可愛らしく、どうあがいてもこれに勝てそうにないのでこの辺で失礼します。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
公園で遊ぶ我が子の横を通りすぎるお散歩中のワンちゃん。
互いに「なんだこいつ」とばかりにじーっと視線をそらさず。
ほんの数秒のことですが、両者の間の張りつめた空気を詠んでみました。