俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削投稿の古い順の62ページ目

「イヤフォンを片耳づつに夕立風」の批評

回答者 はや

添削した俳句: イヤフォンを片耳づつに夕立風

「イヤフォンを片耳づつ」いいですねー。一緒に音楽を聞いていながらも、相手の表情や息づかいが気になってしまうかんじ。ドキドキします!
動画も見ましたよ。追いかける?追いかけない?今追いかけなかったらもう会えない?周りの喧騒と大きく揺れ動く心、それらを季語で表したら「夕立風」だったんですね!すごいなーその感性。
ちなみに私も、せっかく見つけたのに「このあとお茶でも…」とかにならないの?えっ、これでサヨナラ?って思っちゃいました(^^;

あとげばげばさんの「映像の人」、イサクさんの「舞台屋」が気になって仕方ないです(笑)皆さんいろいろ特技をお持ちなんですねー。すごいなあ。

「絆創膏」の句へのコメントありがとうございました。「子ら」入れるかどうかいつも迷います。削るとたいてい失敗するんですが、なるほどクマの絆創膏か…。子どもを思わせるような工夫を私もいろいろ考えてみたいと思います。
いつもあたたかいコメントありがとうございます!
これからもどうぞよろしくお願いします。

点数: 1

「地図のなき森地図になき泉かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 地図のなき森地図になき泉かな

ファンタジーの入り口のような、物語が始まりそうな予感がするステキな言葉選びですね。どこからかコロボックルが出てきそうなかんじがします。

読みとしては、「地図のなき森(の中の)地図になき泉」であってますかね…?
「地図になき泉」ってことは、地図あるじゃん!今見てるその地図、森の地図でしょ?とツッコミたくなるんですが、解釈間違ってますかね…。
「地図のなき森」と「地図になき泉」は完全に独立した別のものなんでしょうか。ちょっとうまく鑑賞できず。
また勉強させてください。

「絆創膏」の句へのコメントありがとうございました。
ほんとそうですね、もはや自分でも夏木立子さんにしか見えなくなりました(笑)
「親子でお揃い」と思われてもいい、というのが目から鱗でした。「子ら」を入れるかどうかいつも悩んで、入れなかったらたいてい失敗していたのですが、「子どもの句と分かってもらうこと」にこだわりすぎていたのかもしれません。
引き続きどうぞよろしくお願いします!

点数: 1

「酒の名は知らずただ酔ふ夏の宵」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 酒の名は知らずただ酔ふ夏の宵

お酒の名前なんて知らなくても、夏の宵のお酒は心地よい、みたいなかんじでしょうか。
「酒の名は知らず」「ただ酔ふ」は、やけ酒のような「酔えれば何でもいい」という投げやりなかんじにも読めてしまうように思いました。
でも季語「夏の宵」だから、きっといいお酒なんだろうなあ…と。個人的には、飲んで美味しかったならそのお酒の名前は知りたいです(笑)

イサクさんやげばげばさんの「君」「町」「星」、広がりがあってステキですね。卓鐘さんのコメントも勉強になりました。
皆さんほんとすごい。

「絆創膏」の句へのコメントありがとうございました。
なおじいさんに指摘されたら、自分でも「夏木立子」さんにしか見えなくなりました(笑) 字の並びは気をつけないといけないですね。
「ばんそこ」読みもアリだと思います!
ずいぶん間が空いてしまいましたが、変わらずあたたかいコメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「フエラムネ鳴らして夏をほしいまゝ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: フエラムネ鳴らして夏をほしいまゝ

「夏をほしいまま」ってカッコいい!ステキなフレーズですね!
「フエラムネ」の軽やかさもすごくいいし夏っぽいと思うんですが、「夏をほしいまま」の壮大さに負けてしまうような気がします…。敢えて、ですかね…。
「指笛を鳴らして」とか、もっと力強いかんじはどうかなあと思いました。
「リコーダー鳴らして」なら、小学生がデタラメに吹いて遊んでるかんじで、夏休みの解放感を満喫してるイメージになりそう。

「映像の人」「舞台屋」の解説ありがとうございました。とても興味深く読ませていただきました。皆さんほんとすごいなー多才!皆さんのすごい俳句も、俳句だけをやってできたものではないんだな、これまでの生き方が表れてできたものなんだな、と改めて思いました。
そして皆さんとのここでのご縁も、本当にありがたいなと感じました。これからもよろしくお願いします!

点数: 1

「夕焼に押され自転車止めてをり」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夕焼に押され自転車止めてをり

小学校の教科書に載っていた「夕日が背中を押してくる」がパッと浮かびました。あの詩は「みんな早く帰りなさい」と優しく促すものでしたが、イサクさんの俳句は「押されて立ち止まる」なんですね。
夕日は太陽を指してるけど、夕焼は空を指してるんですよね。つまり空に押されているのか…?
私だったら「押され」じゃなく「引かれ」にしてしまいそう。きれいな夕焼空に「引き止められた」というかんじ。でもそうじゃないんですよね。

「夕焼に押され」たのはやっぱり背中なのかなという気がします。勇気をもらった、というような。そして自転車を止めた、その先に何かありそう。
好きな人に声をかけてみよう。ケンカしてしまった友人にちゃんと謝ろう。今まで言えなかったことを大切な人に伝えよう、とか。
何か前向きな行動を起こす決意をしたというか、心を決めた瞬間を切り取った句のような気がしました。
全然違ってたらごめんなさい。

点数: 1

はやさんの俳句添削依頼

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