「早咲きの梅とならずや友の恋」の批評
回答者 なお
こんにちは。大猫様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。お友達の恋は実らなかったのですか?残念です。恋の成就を梅の咲き方に例えて面白い句ですね。
ただ、ここからげばさんと同じことを繰り返すようで恐縮なのですが、
「早咲きの梅とはならなかった」というのが、「梅は本当に咲いていない」のか、あるいは「梅は咲いているのだが、恋のほうはそのようには咲かなかった」のかがわかりませんでした。
梅が季語である以上、咲いていないのでは季語としての扱いはいかがなものかと。
逆に、満開の早咲きの梅の木の下で、「あいつの恋もこんな風に咲けばよかったのになぁ…」と思っているのであれば、なかなかいい光景だと思います。
後者のようにしか読めない句にするにはどうしたらいいのか考えました。
・失恋の友早咲きの梅咲けど
・友の恋実らずも早咲きの梅
ちょっと無理やり感がありますが・・・。
点数: 1
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春はまだまだのようです。
友を詠んだ句です。