西瓜食むがぢがぢとする海の砂
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 西瓜食むじゃりと音する海の砂
よし造さん、こんにちは。
「西瓜大菩薩」句への添削ありがとうございます。
「鎮座」という語の提案がお二方からあったのですが、これを使うと、大菩薩あたりの語は不要になり、
テーブルに鎮座坐します黒西瓜
くらいに落ち着くのかなあ、と思ってます。
さて、御句について。
西瓜割の後の西瓜を食べるときに、砂の感触に行き当たった。ということなのですが。
「じゃりと音」したかなあ、と。
確かに、砂を噛んだら、不快な響きが歯から骨に伝わるのでしたが、それは音でよいのか、「じゃり」なのか、と気になりました。
自分の中で砂を噛んだときの感触を思い返し、「がぢがぢとする」とした句を提案句とさせていただきます。
(私の感覚のオノマトペを提案、というのも変な気がしますが・・・・)
今後とも、よろしくお願いします。
点数: 1