俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の39ページ目

「讃美歌を聞く日曜のチューリップ」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 讃美歌を聞く日曜のチューリップ

おじさんさん、おはようございます。

御句、季語「チューリップ」と日曜集会・賛美歌との取合せは良いと思います。

ただ、語順から擬人化のように見えるところを直したいです(もしかしたら、これがおじさんさんの意図なのかも、とも思いつつ…)。

 チューリップ讃美歌を聞く日曜日
 日曜の讃美歌聞こゆチューリップ

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「飯場にも小匙いつぱい分の春」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 飯場にも小匙いつぱい分の春

げばげばさん、おはようございます。

御句そのものは、これはこれで良いと思うのですが(「も」は、あまり気になりませんでした)…。中七以降の盛大な比喩よりも、コメントにある「やっとこさ」を使った句を考えたほうが、飯場に似つかわしい句ができるのではないかと思いました。

 やつとこさ此処の飯場も春である

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「春霖や墨絵の牛のねむさうな」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 春霖や墨絵の牛のねむさうな

げばげばさん、おはようございます。

御句について、春霖と墨絵の牛の取合せには、谷崎の「陰翳礼讃」に描かれるような暗がりの和室にいる景があって良いと思います。やっぱり気になるのは「ねむさうな」。暫く考えているうちに、牛がどのように見えたかは、俳句としては別にどうでも良いような気もしてきました。

 春霖や墨絵の牛と禅問答

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「花冷えのぼろきベンチに猫二匹」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 花冷えのぼろきベンチに猫二匹

卓鐘さん、おひさしぶりです。

中七下五は実景そのままで上々と思います。
ただ、「花冷え“の”」は“や”で切ったほうが良いように思いますが。「花冷えのベンチ」というものはイメージしにくいので。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「ピアニカを掲ぐる子らへ飛花落花」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: ピアニカを掲ぐる子らへ飛花落花

げばげばさん、おはようございます。

ピアニカを“掲ぐ”という動作がどんなものかイメージできませんでした。
ピアニカはそんなに細長いものでなく、演奏のときに頭上になにか突き出ているというものでもなく…。

負乗さんの提案句にある「吹く園児ら」がよいかと。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初詣一里塚めく句碑をたどり

回答数 : 5

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回答数 : 7

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大南風やくざな鳥の来て騒ぐ

回答数 : 3

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汗ばむやネクタイにつながれしまま

回答数 : 6

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ヒートンぐりぐり薄暑の壁抉る

回答数 : 2

投稿日時:

長谷機械児さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

蝉時雨道行く人の服濡らす

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新春の香り小瓶に詰められて

作者名 鎌田 潤一 回答数 : 2

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火祭りや小兵力士の阿修羅かな

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