「炎天や鞄の角に溶くる飴」の批評
回答者 長谷機械児
添削した俳句: 炎天や鞄の角に溶くる飴
かぬまっこさん、こんにちは。
御句について。
・動詞「溶く」に説明があるような気がします。これを省略して、飴がどんな状態になっているかは想像に委ねてもよいかと。
・空を指す季語「炎天」を切れ字「や」で詠嘆しながら、その後は鞄の中を覗き込む視線が続く、というのが合っていないような。傍題「炎天下」なら…。
鞄の隅つこの飴や炎天下
炎天下かばんの底の飴玉は
今後ともよろしくお願いします。
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