俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の76ページ目

「炎天や鞄の角に溶くる飴」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 炎天や鞄の角に溶くる飴

かぬまっこさん、こんにちは。

御句について。

・動詞「溶く」に説明があるような気がします。これを省略して、飴がどんな状態になっているかは想像に委ねてもよいかと。
・空を指す季語「炎天」を切れ字「や」で詠嘆しながら、その後は鞄の中を覗き込む視線が続く、というのが合っていないような。傍題「炎天下」なら…。

 鞄の隅つこの飴や炎天下
 炎天下かばんの底の飴玉は

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

「名月や母居ぬ部屋にかうかうと」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 名月や母居ぬ部屋にかうかうと

しお胡椒さん、こんにちは。

御句について。

・「母居ぬ部屋」が言葉として窮屈に感じました。
・「煌々と」を旧かな表記すると、「かうかうと」ではなく「くわうくわうと」となるようです。ただ、私はコメントにある「青白い」のほうが具体性があっていいのではないかと思います。

添削と言うより改作レベルの提案になってしまいますが、

 亡き母の部屋青白し今日の月

今後ともよろしくお願いします。

点数: 5

「鼻歌はオペラ秋刀魚を焼きながら」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 鼻歌はオペラ秋刀魚を焼きながら

なおじいさん、こんにちは。

御句について。

・良いと思います。「~ながら」もオペラの鼻歌(ハミング)では自然に感じました。

添削ではなく、おかえさきさんのコメントにある「オペラの情報」を入れるとしたら。
曲名までは入れられそうにない(ぱっと思い浮かんだハミング向きの曲は、どれも曲名が長いので)ですが、

 秋刀魚焼く間の鼻歌はプッチーニ

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「鼻歌はオペラ秋刀魚を焼きながら」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 鼻歌はオペラ秋刀魚を焼きながら

なおじいさん、こんにちは。再訪です。

ギュッと四国について、イサクさんがリンク張られていますが、だいたい以下の手順で見られるかと。
(ブログの意味不明な文字列のアドレスは、いつまで有効か解らないので)

 1.「夏井いつき俳句道場」で、GoogleやYahoo!の検索。
 2.検索結果の上の方に表示されるNHK松山放送局のページに進む。
 3.画面下側にある「放送で紹介した俳句」のリンクから、結果発表のブログに進む。

「マスク上げ下げ」の句、現在を詠んだ句という感じがします。
「マスク」が句の中心にあって、人によっては季重なり云々を気にされるかもですが…、そこはまあ「マスクを鳩として放て」のN先生ですから。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「人は去り風静やかに照る既望」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 人は去り風静やかに照る既望

えびら屋さん、こんにちは。

御句について。

・「既望」が季語ですね。
・季語の状況説明になっている気もしますが…。「風静やか」はいい感じかも。

…出勤時間が近づいているので、簡単ですがこれで失礼します。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初詣一里塚めく句碑をたどり

回答数 : 5

投稿日時:

父と子を追ふ夏休の掃除機

回答数 : 7

投稿日時:

大南風やくざな鳥の来て騒ぐ

回答数 : 3

投稿日時:

汗ばむやネクタイにつながれしまま

回答数 : 6

投稿日時:

ヒートンぐりぐり薄暑の壁抉る

回答数 : 2

投稿日時:

長谷機械児さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

休日や日傘の下の別の顔

作者名 なお 回答数 : 3

投稿日時:

旅疲れただ一服の岩清水

作者名 さつき 回答数 : 1

投稿日時:

寄り道を邪魔する春の雨が嫌

作者名 鳥田政宗 回答数 : 2

投稿日時:

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