「名月や母居ぬ部屋にかうかうと」の批評
回答者 なお
しお胡椒さん、こんにちは。
御句拝読しました。
長谷さんが実に的確なコメントをしておられ、ご提案句も素晴らしいと思うのですが、まるで重複、蛇足覚悟で私もお伝えします。
御句、初読でおおよそ光景が浮かぶのですが、「母居ぬ部屋」は窮屈であると同時に、たまたまお留守あるいは施設とかにいらっしゃるのかとも思えます。ここは、もう亡くなったと伝えたいです。
次に「煌々と」です。かな表記の点は置いておいて、「煌々と」は煌びやかな、明るいイメージがあります。もちろん月明かりに用いることもありますが、ここは、ご自身のコメントにある「青白い」、これこそがイメージに合うと思いました。
ダブり承知のコメント、失礼しました。
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四年前に亡くなった母の部屋の中に満月の光りがこうこうとさしております。青白い光りは淋しいほどです。
よろしくお願い致します。