俳句添削道場(投句と批評)

長谷機械児さんの添削最新の投稿順の24ページ目

「剥製の鷲も見つむる秋の空」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 剥製の鷲も見つむる秋の空

げばげばさん、こんにちは。感想・添削ありがとうございます。

俳句ポストには、兼題「花野」で中級者に投句してみました。が、その後のこちらでのお題「花野」を経て、“あれは類想だったかー”と思い返しているところです。

御句について。

・コメントを見るまでは、「剥製の鷲」の置かれた状況はイサクさん同様に窓辺の景と見ていました。ただ、剥製や置物の鷲には、顔を上向けるポーズは少ないと思うので、“空を見つめる”と描写されるには、角度をつけて鷲を上向かせて置くとか、見晴らしのいい高層階に置くとか、割と特殊な状況であるようには感じました。
・助詞「も」については、窓辺の景と見ていたときは特に気になりませんでした。同時に空を見つめているのは“私”なのだろうと。ただ、お焚き上げの景とすると、“私”は「剥製の鷲」を見ていて空を見ておらず、また、“他の人形や剥製”の存在を示す必要も特にないように思われ、「も」は違うかなと思います。

提案句は、特になく、イサクさんの提案句がよいと思います。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「にやりとし背を向ける子や運動会」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: にやりとし背を向ける子や運動会

はやさん、こんにちは。「綱引き」の感想ありがとうございます。

御句について。

句意は解ったのですが、はやさんの句だからこそ解った、という感じがしています。小さい子をもつ親目線、という事前情報があるから解ったので、事前情報なしに「にやり」「背を向け」を目にしたら、少々怖いものがあります。これから出場する棒倒しで何かアブナイことをやらかす気だろうか、たとえばメリケンサックを隠し持ってたりしないか、とか。

似たような句意で、十七音に収めるならこんな感じでどうでしょう、という参考を。

 親に手を振るも恥ずかし運動会
 運動会母への笑顔素つ気なく

しかし、6歳でこの反応は、随分と早熟なように思います(現代っ子はそういうもんなのか)。自分が6歳の頃は、きっと自分のほうから親を必死に探し、父兄観覧席に親の姿を見つけたら自分から手を振っていたはず…。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

「人の上に初めて立った運動会」の批評

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 人の上に初めて立った運動会

イサクさん、「官報」等、添削・感想ありがとうございます。

御句について。

コメントにあるとおり、組体操として受け取りました(もしかしたら、何かの団体競技で文字通りリーダー的な役を務める人もいるかもしれませんが)。

とすると、上に立てない人もいるもので…。以下は、参考でも提案でもなく立ち位置を変えた句。

 運動会初めて人の踏み台に
 カーストを体で知りぬ運動会

私は小柄でも大柄でもなかったので、5段ピラミッドの下から2段目とか。不安定さも重たさも、両方実感させられる役回りでした。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

イルミネーションの電球暮の秋

回答者 長谷機械児

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

192句目 前句 「ライオンは欠伸して蛇穴に入る」

次は「あき」です。

点数: 0

朝寒や何ぞ散るとか消ゆるとか

回答者 長谷機械児

添削した俳句: お詫びと謝罪

投句するもしないもご自由に、まだいつでも投句どうぞ。
第三者の私からすれば「知らんがな」なことですが、この書き込みが未添削俳句にならないように一つコメントを入れておきます。

点数: 2

長谷機械児さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初詣一里塚めく句碑をたどり

回答数 : 5

投稿日時:

父と子を追ふ夏休の掃除機

回答数 : 7

投稿日時:

大南風やくざな鳥の来て騒ぐ

回答数 : 3

投稿日時:

汗ばむやネクタイにつながれしまま

回答数 : 6

投稿日時:

ヒートンぐりぐり薄暑の壁抉る

回答数 : 2

投稿日時:

長谷機械児さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

寄席小屋の文字の賑はひ冬灯

作者名 長谷機械児 回答数 : 5

投稿日時:

華厳の滝轟くメダル刻印機

作者名 根津C太 回答数 : 3

投稿日時:

鬼太鼓や荒海に舞う稲雀

作者名 清吾 回答数 : 4

投稿日時:

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