俳句添削道場(投句と批評)

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鬼太鼓や荒海に舞う稲雀

作者 清吾  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

松尾芭蕉の存在を知って初めて俳句を作りどこか投稿できるところがないかと探しましたところここのサイトにたどりつきました。カッコつけてやってみましたが後々考えると意図が薄くて伝わらないのではないかと思います。お手柔らかによろしくお願いいたします。

佐渡の鬼太鼓(おんでこ)が圧巻で周りの人が入り込めないくらい踊り狂っている、そしてそれが台風や日照りなど厳しい季節を乗り越えた秋に(春もありますが)豊作を願い行われ、それが米をついばみにくる雀の群れのようでどうしようもないくらい圧巻の舞で圧倒された。というのが直訳です

『物事は(event)嵐のように過ぎ去っていく』というのが裏設定です。

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「鬼太鼓や荒海に舞う稲雀」の批評

回答者 なおじい

砂山清吾さん、こんにちは。御句拝読しました。
松尾芭蕉を知り、初めて俳句をお作りになったとのこと。それでこのカッコいい句!すごいですよ。

すでに多くの方々から丁寧で的確なコメントが出ていますね。もはや私から何を申し上げても重複しますが、少しだけお伝えさせてください。

初読では、先ほども申し上げたように、カッコいいなぁと。しかしその思いは、最後の下五で「あれ?」と。「なんで稲雀が海の上を?」

そこからご自身のコメントを拝読しましたら、雀は飛んでいないのですね。雀のように激しい踊り?
そんなことおっしゃらずに、「鬼太鼓」だけで強いイメージを伝えられるのですから(そう信じて)、あとは季節を表す言葉を加えれば十分です。
私は鬼太鼓がいつの季節の行事か浅学にしてよくわかりませんが、もしこの時期なら、猛暑のような季語は響くような気がします。

・面伝う汗拭き佐渡の鬼太鼓

これは即吟で推敲してなくて恐縮ですが、要するに稲雀とかを出してこなくても、目の前の鬼太鼓を語るに十分なものがあるのではということです。

ちなみに、鬼太鼓を季語として捉える流れもあるようですが、よくわかりませんので季語としませんでした。
またご投句お待ちしています!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「鬼太鼓や荒海に舞う稲雀」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

砂山清吾さん、初めまして。
たーとるQと申します。

「鬼太鼓」という地域性の高い言葉を用いているのは非常に良いと思います。流石松尾芭蕉を目指すお方ですね。
問題としては、季語「稲雀」の使い方がおざなりということです。季語というのは俳句の中の根幹となる部分ですので、鬼太鼓の凄さの比喩としてだけ使うのはあまり歓迎されないものなのです。
砂山さんの思いに沿うなら、かなり改変してしまいますがこうでしょうか。
・炎天を踊り狂える鬼太鼓

次回もまたよろしくお願いします。

点数: 1

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「鬼太鼓や荒海に舞う稲雀」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

砂山清吾さんはじめまして。
つちやと申します。

カッコいい句ですね。
たーとるQさんのおっしゃるとおり、地域性の強い言葉を使うのはやや難易度が高いですが、味が出ますし、場所も限定できるので良いと思います。

懸念点は季語ですね。
さきほど難易度が高いと言ったのは、地域性の強い言葉はそれだけパワーもあり、季語を主役に立てるのが難しくなります。
さらにコメントを拝読しますと、季語を比喩として使っているので季語の成分が薄くなります。
この句は「鬼太鼓」「荒海」「舞う」「稲雀」と素材が多いですし、前半2つの言葉がパワーのある言葉なのでバランスがとりにくいです。
いっそパワーのある季語を使ってバランスを整えましょう。
たーとるQさんの案を拝借して

『炎帝に踊り狂える鬼太鼓』

夏の太陽を司る神である「炎帝」という季語を使って儀式感を出しました。
「舞う」だと落ち着いた印象が出てしまうので、率直に「踊り狂う」と表現しました。

ですが最初からこんな句が詠めるなら、大したもんです。
これからも俳句作り、投句がんばってください。
楽しみにしております。

点数: 1

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「鬼太鼓や荒海に舞う稲雀」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんということでゆっくり行きますが、理解できない点があればご容赦ください。またちょっぴり厳しめなのごめんなさい。

形は俳句らしくなっていると思います。
基本の「季語」のところで問題が発生していますね。

◆この句のコメントを読む前のイメージは「鬼太鼓(の映像、音)」+「荒れた海の上を飛ぶ雀」という映像です。
 後半の「荒れた海の上を飛ぶ稲雀」って、いろいろおかしくないですか?
◆雀とはあまり海の上を飛ばないものだと思いますから、非常に想像しずらい風景ですよね。
◆季語「稲雀」は【実った稲に群がる雀の様子】なので、海の上を飛んでいたら「稲雀」ではありません。
◆ところで、そもそもこの句の季語は「鬼太鼓」「稲雀」どちらでしょう?
 コメントによれば秋の句なので「稲雀」かな?
◆そのコメントによれば「稲雀が群がるように踊っている」という比喩で使っているとのこと。
 とすると、目の前に「稲雀」がいなくてもこの句は成立するので、「稲雀」の季語性が落ちます。
◆コメントによれば「荒海」も比喩ですね?
 中七下五が全て比喩なのですが比喩ということが伝わらず、「荒れた海の上を飛ぶ、稲に群がっていないのに稲雀」という映像が頭の中に浮かぶ、ということになります。

俳句は「十七音という短い文字数で何を伝えるか」というものですので、「意味が分かる」「伝わる」ことが大切です。
なので手法としては「風景描写」「事実描写」がやはり強く、比喩は極まればかっこいいですが、なかなか難しいです。

コメントにある
【鬼太鼓(おんでこ)が圧巻で周りの人が入り込めないくらい踊り狂っている】
これをまずは最優先で伝えることではないでしょうか?

・鬼太鼓に狂いし鬼よ秋の佐渡

「踊りし」としたいところですが「踊」も秋の季語なので避けています(盆踊りの意味なので、盆踊りと混同しない様に「踊る」と使う分には季重なりにはならないので、理解してくれる方には「踊りし」とした方がよいかも、という形)。

点数: 1

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