俳句添削道場(投句と批評)

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逆光の富士はふぢ色秋夕焼

作者 長谷機械児  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

台風一過(思ったより南を行ったようで、こちらはいつもよりも大人しい雨の日でした)。買い物に行こうと出た玄関先から、久々に綺麗な富士山が見えました。前を横切る雲の配置といい、日本画にでもなりそうな。

絵を描く人間には「そんなもん知っとるわい」と、描かない人間からは「え、駄洒落ですか」と言われそうな…。

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「逆光の富士はふぢ色秋夕焼」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
御句、天下の名峰富士山をきれいにお詠みになっていますね。

一つ、後学のために教えてください。中七で「富士はふぢ色」と、「藤色」とか「ふじ色」にせず、あえて「ふぢ色」という表記になさったのは、何か思いがあるのでしょうか?
といいますのは、ここで「藤色」と、花の名前を出して山と花をつないだほうがいいのではと思ったからです。そうでないと、「富士はふじ(ぢ)色」では、それこそ「当たり前じゃないか」と言われると思いまして。
・富士の山藤色に映ゆ秋夕焼
私はこんなイメージを思い浮かべました。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「逆光の富士はふぢ色秋夕焼」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

いつもお世話になっております。
曼珠沙華=炎、勝手にメジャーな比喩のように思いこんでましたが実は違うんですかね?
たしかに具体的にどこでって言われると思いつかないです。
検索してみたら種田山頭火とかがそんな句を作ってましたが…。
それよりカンナが燃えるというイメージがなかったので驚きました。たしかに燃えてるかも。
もう少し人の句勉強しなきゃですね〜。
撤回されてしまいましたがご提案とても良い句だと思います。

富士山もなんとなく青、あとは赤富士のイメージくらいしかありませんでしたが夕焼けの中では藤色なんですね〜。
検索してみたらほんとに綺麗な紫。
「逆光」と「夕焼け」はなんとなく被ってるのでは?とも思いましたが指摘がないところを見るとそんなことないのかな。
でも「富士はふぢ色」良い句だと思いました。

点数: 1

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「逆光の富士はふぢ色秋夕焼」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

富士はなぜ、他の山よりも青みがかってみえるんでしょうね?
あれだけ「青」で描写される山は他にないような。

夕景には赤と少しMIxしたようなふぢ色だったのでしょうか。

いただきます。

点数: 0

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「逆光の富士はふぢ色秋夕焼」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句、俳句的な素敵な句ですね。
富士色という絵具があっていいくらい象徴的なブルー。でも、秋夕焼と相まって、藤色になるという。その最高の光景を「富士はふぢ色」と言っちゃう。かなり素敵ですねー(^▽^)/
まさに日本画。でも、日本画では、青色か茶色か赤紫色の富士が多く、ふぢ色っていう発想は新しいのではないでしょうか(*'▽')原句そのまま味わわせていただきます。

点数: 0

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添削対象の句『逆光の富士はふぢ色秋夕焼』 作者: 長谷機械児
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