「逆光の富士はふぢ色秋夕焼」の批評
回答者 なお
こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
御句、天下の名峰富士山をきれいにお詠みになっていますね。
一つ、後学のために教えてください。中七で「富士はふぢ色」と、「藤色」とか「ふじ色」にせず、あえて「ふぢ色」という表記になさったのは、何か思いがあるのでしょうか?
といいますのは、ここで「藤色」と、花の名前を出して山と花をつないだほうがいいのではと思ったからです。そうでないと、「富士はふじ(ぢ)色」では、それこそ「当たり前じゃないか」と言われると思いまして。
・富士の山藤色に映ゆ秋夕焼
私はこんなイメージを思い浮かべました。よろしくお願いします。
点数: 1
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台風一過(思ったより南を行ったようで、こちらはいつもよりも大人しい雨の日でした)。買い物に行こうと出た玄関先から、久々に綺麗な富士山が見えました。前を横切る雲の配置といい、日本画にでもなりそうな。
絵を描く人間には「そんなもん知っとるわい」と、描かない人間からは「え、駄洒落ですか」と言われそうな…。