「汀溶けて月も銀波の眩しかろ」の批評
回答者 知世
添削した俳句: 汀溶けて月も銀波の眩しかろ
いつもお世話になっております。
レリーフめく横顔の句、ご提案含めとても参考になりました。
もう少しやりようがあったなと反省しきりですが、文法等々真面目に考える良いきっかけになりました。
死美人の方もご指摘の通りで「ごと生ゆ」イマイチな自覚ありありです(ー ー;)
やはり咲く花が思い浮かぶだろうし、指のようなと言われても蕾のことであるとは分からないかな〜と、無理矢理「生ゆ」入れた結果です。
そうそう、猿の腰掛もイメージは気に入っていたのですイメージは…語彙力、構成力等々が課題ですね。
飛び道具的テーマでどうにかオリジナリティを出そうとばかりしていますが、本当は表現の巧みさで魅せる句に憧れております。
変なテーマもやっぱり大好きなんですが。
こちらの句は正にそんな感じですね。
奇抜だったり斬新だったりする要素はないのにありふれてない。
私も何故かよし造様と同じ「銀波」が少し引っかかりました。
でもキラキラしてて綺麗だから良いかなと。
さすがハイレベルな句だなと思います。
点数: 1