ぎすの声背骨に沁むる閨の闇
回答者 知世
添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中
21句目 前句: 逗子駅やフェンス手前の杜鵑草
ぎす=キリギリス。
歳時記で知ったばかりだったので「ここ進研ゼミでやったところだ!」と思わずガッツポーズ。
句は太宰治「きりぎりす」インスパイア。
次は「やみ」。
点数: 0
回答者 知世
添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中
21句目 前句: 逗子駅やフェンス手前の杜鵑草
ぎす=キリギリス。
歳時記で知ったばかりだったので「ここ進研ゼミでやったところだ!」と思わずガッツポーズ。
句は太宰治「きりぎりす」インスパイア。
次は「やみ」。
点数: 0
回答者 知世
添削した俳句: ほろ酔いや焼き秋刀魚の肝噛みしめる
こんにちは。
文法についてのコメントありがとうございます。
卓鐘様もわざわざ解説していただきありがとうございます。(出張していただいてるのでとりあえずここで)
まず「レリーフめける」=「レリーフめく」の已然形 +助動詞「り」(~た)の連体形の「る」だと思っていたのですが違うのでしょうか?
連体形なら「月の下」を主語とした場合特におかしくないかなと思っていたのですが…。
古語についてはもう少しまじめにやっておけば良かったなあと絶賛後悔中です。
諦めて口語で作ろうかな〜と思いつつ文語のかっこよさ俳句っぽさに惹かれついつい乱用しているので、今回じっくり考える良い機会になりました!
点数: 2
回答者 知世
添削した俳句: ほろ酔いや焼き秋刀魚の肝噛みしめる
すみません先程のコメントは私もよく読まずに誤解&言葉足らずがありますね(ノ_<)
終止形の活用間違いじゃないんです連体形なのは分かってるんです(だいぶ怪しいものの)というようなことが言いたかったので
その上で文法的に完全な誤りなのでしょうか、と聞いてみたかったのですが、そうではなくて誤読のない表現を選びましょうということだったのですね。
追加コメントで複数の読みがあるのもアリっちゃアリと言っていただいた(と勝手に思っている)のですが、今回の句に関して言えばいややっぱりダメだよね〜と自分で思っています。
そういう見方をする、敢えて読み手に委ねることで面白くなる句というのは沢山あると思います。
ですが今回の句に関しては意図したことではなく、表現力の欠如と推敲不足によって発生した誤読なので…。
あ、でも「レリーフのような横顔をした月」の方がモチーフ的に面白いかもしれないですね^_^
意図したことかそうでないか、句単体では分からないでしょうからそう考えるとやっぱりアリっちゃアリ?
点数: 1
回答者 知世
添削した俳句: 野良犬もじつと見てゐる雨月かな
いつもお世話になっております。
月の句にコメントありがとうございます。
おっしゃる通りカメオのような横顔をイメージしていました!
横顔にハッとするとなるとやはり恋人?と私も「君」を入れるのを考えたのですが、何となくやめにしたら誤読が大発生してしまいました…。
げば様は俳句のタブー?「も」に挑戦中ですね!
果敢な学びの姿勢見習いたいです。(と度々言いつつできてない)
素敵な情景、私はEGO-WRAPPINの「老いぼれ犬のセレナーデ」が思い浮かびました。
この場合の「も」が多少なりと「意外性」という意味合いを含んだ「も」だとしたら「野良犬」ややしっくりきすぎる気がしました。
なのでこれは「吾の他に」野良犬も見ているのだ、という語らないことによって逆に「雨月を見ている吾」の印象を強める「も」なのだと解釈しました。
雨月は見えないというコメントを見て「見上る」ならどうかなとも思いましたが、作者の中では確かに吾も野良犬も雨の向こうの月を見ているのだ、と思いこのまま鑑賞させていただきます。
点数: 1
回答者 知世
添削した俳句: 不知火やショッポの煙湿りゆく
卓鐘様、改めて文法わやわやな私に代わって分かりやすい解説ありがとうございます(>_<)
私ど真ん中の文系なんですけどねえ…代数幾何専攻の方より文法を知らないとは…。
そしておっしゃる通り、「君」敢えて避けておりました。
恋人の美しき横顔にハッとする、それを句にするのが何だか気恥ずかしく、死人の一人も登場しないとバランスが取れない気がして…。
「横顔」はやはり隣にいる誰かがいいかなと思うのですが、今考えているイメージは「母」ですね。自分のではなく誰かの。
こちらの句は幸福様の「商売人のタバコ」コメント面白く読ませていただきました。
やはりイメージが具体的になることでグッと句の魅力が増すなあと。
そして私は神秘だの不穏だの言って肝心の自然現象としての不知火を忘れておりました。
幻想的な(でも現実の)光景を見つめながらの一服、良い句だと思います。
点数: 0
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