「ふてぶてしき月の胸ぐらを掴まん」の批評
回答者 知世
ルサンチマン代表ですこんばんは。
月に対してはルサンチマンよりファン心理が先立っていたのですが、気持ちは分かります。
秋の月ときたら皆の称賛を一身に浴びて、それを当然のもののようにすました顔でいる。
雪や桜が愛でられながらも儚く消えていくのに対して、月は季節問わずドーンと居座っていてダントツで図々しいイメージです。
私は月=女性と思っていたのですが、胸ぐらつかむとなるとげば様のコメントの「愛されちゃってさーせん」な俺様王様な月が浮かびます。
女性の月ならイサク様の提案句がしっくりきますね。
ふてぶてしさを恨みつつも惹かれずにはいられないのだなあと。
いずれも好きな句です。
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