俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の12ページ目

「亀の子の七転び十五起きかな」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 亀の子の七転び十五起きかな

いつもコメントありがとうございます。
前作、「炎天にうぐいすがいて何がいけないの!」と叫ぶだけの句となってしまいました。
俳句なかなか上手くいかないなあ、という句ですね。
どうしても感情を詠みたくなってしまうので(そして十七音で説得力のある描写を諦めてしまうので)どちらかというと短歌が向いてるのかもしれないですね。
元々短歌が感情剥き出しになりすぎそうで恥ずかしいなと思って俳句に挑戦しているのですが^_^;
少なくともしばらくは俳句がんばりたいです!季語の力学びたい!
暖かいお言葉とても励みになります💕

こちらコメント欄に私がいますが、ルサンチマンの句となると「亀」は私含むのろのろ不器用に生きてる人々の代表選手でしょうか。
でも十五起きもできるなんてどう見ても前向き!亀の子の可愛さ健気さとも相まってとても力強い明るい句として読みました。
私ならおそらく↓です。

亀の子の七転び目で沈黙す

点数: 1

「亀の子の七転び十五起きかな」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 亀の子の七転び十五起きかな

先のコメント、書き込んでから「何かすごい卑屈な人みたいになってない?大丈夫?」と思ったんですがそのままに…すみません!
全然気分害してないです(>_<)
亀の子が頑張る人の代表として俳句の中で頑張ってくれてるのなら、エールを送ってくれているのなら嬉しいな〜と思ったんですが、本当に人に何か伝える時は慎重にならなきゃだめですねえ。
俳句初めてからいろんな場面でそう感じます。
ちなみに短歌はいくつか作って恥ずかしくなってやめてしまったので経験者名乗るには大分おこがましい感じです^_^;

炎天下の句は交差点喫茶店似てる!あれ全部漢字でいけるな面白いな、と思ったはいいものの、字面が淡々としすぎて炎天下の感じがあまり伝わらなかったな、と。
でもこれからもあれこれ挑戦していこうと思います。
げば様の挑戦も楽しみに^_^

点数: 1

「炎天や敢えて始める野良仕事」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 炎天や敢えて始める野良仕事

いつもコメントありがとうございます。
「喫茶店」の句については名詞並べ失敗だったかな〜と私も思っております。
硬い字面になって肝心の炎天下の感じが全然出てませんでした。
面白味ばかり求めてはいけないなと反省しています。
イサク様のご指摘、分かりやすく理論的ですよね。
基礎もおぼつかない初心者にはありがたいです。

こちらの句に関してはそのままがいい気がしますね。
人柄がよく出ているように思います。
私は短歌ちょっと手をつけただけでやめてしまいました。
人柄が出過ぎてしまうので…。
なおじい様の作風は短歌も似合いそうですね。

点数: 3

「炎天や融ける描写の似合う都市」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 炎天や融ける描写の似合う都市

「喫茶店」の句早速のコメントありがとうございます。
成る程これが俳句の理論なのだなととても分かり易かったです。
将棋の定石のようですね。
私もまるで何も考えていないわけではなく
喫茶店→無 交差点→無 炎天下→ドトールは神!
というイメージで、炎天下はオチのつもりだったんです。喫茶店が急に輝くかな〜と。
あとサテンサテンのリズムに「横」が邪魔な気がして。
イサク様のご指摘に全面同意しつつ、これはこれで…どうですか?と主張させていただきます。
そもそもあまり出来が良いとは言えない句ですが(´ー`)
それでもいつも丁寧に読み解いて下さるイサク様に感謝です。

点数: 1

「夏の日や山の背眩し川内湖」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 夏の日や山の背眩し川内湖

「喫茶店」の句にコメントありがとうございます。
イサク様の添削分かりやすいですよね。
三語の順番だけで印象が変わるのは奥深いなあと思います。

こちらの句、山と湖とが句の中で全く独立して存在しているせいか、描写のない固有名詞である川内湖が湖そのものでなく単なる場所を表す言葉になっている気がします。
それでも良いと思うのですが、コメント欄にあるような遠景→背景→近景の視点移動の効果は感じませんでした。
景色としての湖を山とともに詠むのなら「山を背に」「山を映して」といった山と湖が相互に関係してかつ湖を引き立てるような描写が良いのではないかと思いました。
それにしても旅行は正に切り取りたい風景の宝庫。
実際に目にした光景はおのずとリアリティあるものになりますね。
インドアな私ですがそのうち74様のようにその土地を詠んだ句作ってみたいです。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

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