俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の11ページ目

「木道の乾くを待ちて水芭蕉」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 木道の乾くを待ちて水芭蕉

いつもコメントありがとうございます。
「象の描く〜」は私もなんとなく俳句らしい形になったなあと満足しています。
パイナポーの句、「渋谷路上置き去られたるアッポーペン」これはこれで。
句の寿命は短そうですが…。

こちらの句は卓鐘様のコメントにあるように「水芭蕉が人々の訪れを待っているのだ」と読むのが好きです。
「木道が乾くのを待って水芭蕉を見に行く」よりも上記の方が「待ちて 水芭蕉」の辺りがしっくり来る気がします。
意に沿わぬ解釈でしたらすみません…次回の句での解説をお待ちしてます。

点数: 1

「炎天を背中に受けて心地良し」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 炎天を背中に受けて心地良し

こちらの句なぜか私のコメント欄に投稿されていたので見に来ました^_^

気になったのが「炎天」は天候を指す言葉だと思うのですが、只中にあることはできても「背中で受ける」のは難しくないですか?
「背中で受け」からは日差しや太陽そのものをイメージするのですが、俳句ではそうした言い換えはありなのでしょうか。
「夏の太陽」「強い日差し」といった語句に差し替えたい気がしますが、下五のみ変更ということなので悩ましく。
結果太陽に抗う神話の巨人の句になってしまいました。

炎天を背中に受けて鎮めけり

点数: 1

「炎天やシャンプー台にへばる髪」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 炎天やシャンプー台にへばる髪

いつもコメントありがとうございます。
不穏さを求めてしまうのは文学好きの習性だと思ってます笑

げば様意欲的に投稿されてますね!
「へばる」は最初はシャンプー台と相まってびっしりへばり付く黒髪といったホラーな景を連想してしまいました。
すぐに炎天で汗ばみくたびれた髪がシャワーを浴びてほぐれていく場面だと思い直し、分かる〜となったのですが。
特にシャンプー台としたのは美容院のシャンプーをイメージしているのでしょうか?
「シャンプー」「シャワー」などまで入れるとどうしても髪を洗う爽快さを現したくなってしまい「へばる」を上手く活かす案は思いつきませんでした。

最近句の解釈ことごとく外し気味なので上記もだいぶ不安なのですが、よければ詳しい解説お待ちしております。

点数: 1

星流る船出の前の移民船

回答者 知世

添削した俳句: 移民船旅先まえの流れ星

こんにちは。
移民船のシリーズ好きなテーマです。
星間移民の宇宙船なのでしょうか?それとも一般的な?
「旅先まえ」が気になったので提案させていただきました。

点数: 0

「炎天や融ける描写の似合う都市」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 炎天や融ける描写の似合う都市

いつもコメントありがとうございます。
「炎天の鶯」はまだ自分の手に負えないかな〜と思った次第です。
「扱いきれん!」という捨て鉢な想いで「何も不思議じゃない」と切り捨てさせていただきました。

こちらの句好みです。
融ける描写が似合うのはやはりできるだけ人が多くて高い建物が多い都市だよなと。
げば様のいうように「炎天」より良い季語はありそうですね。
トムとジェリーの句は実のところもっと好きです。五つ星はトムの句に。
ジェリーはとけないですよねきっと。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

吾子のまた病得しこと夏の草

回答数 : 5

投稿日時:

致死量の歓声浴びて運動会

回答数 : 6

投稿日時:

妻であり母である人秋刀魚焼く

回答数 : 6

投稿日時:

おおかみのまつりのすみのひとのほね

回答数 : 2

投稿日時:

栞とす色葉男色大鏡

回答数 : 6

投稿日時:

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その他の添削依頼

暖かや財布かた手にパンと女子

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投稿日時:

猛暑日や学級日誌に㚻の字

作者名 根津C太 回答数 : 2

投稿日時:

星朧逢いたき人の遥なり

作者名 もんこ 回答数 : 7

投稿日時:

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