俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の989ページ目

「水澄むや底には獣らしき骨」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 水澄むや底には獣らしき骨

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。水が澄んだから底が見えるという因果はついてまわります。
一方で、底、をなしにして、水澄むと獣の骨だけを取り合わせるには少し遠い気がするし、チャレンジング。
それを真珠めくで、澄んだ水の中の骨を喩えて描写を補強するイサクさんの提案はさすがなのです。

点数: 3

「鳳仙花歩道に赤チョークのバツ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 鳳仙花歩道に赤チョークのバツ

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句。鳳仙花からの赤の連想ゲームでつながっていった感じがして、赤という言葉を省きたくなります。
つまべにや道にチョークのバツ印

点数: 0

「秋桜さやけき朝の乱れ髪」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 秋桜さやけき朝の乱れ髪

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

再勉強をはじめられて、俳句に対するガチの思いが感じられるので、私はこの悔しがり方を見てうれしくなります。私も精進精進って言いながらがっちり凹みます😊
真剣に真剣に返事しますね。(いつも真剣やけど)

まず掲句。「乱れ髪」の指摘は出ていますね。言葉としてどこか少し詩的な空気を醸すワードなので、危険なのかもしれません。
また乱れ髪には、寝起きの乱れ髪なのか、きぬぎぬの乱れ髪なのか、いろんなニュアンスがあると思うのですが、その想像を補強するための中七であるか。
私はこの中七の方が気になりました。
季語「さやけし」と重ねてまで、イメージっぽい朝しか提示できていないので、どういう秋桜をイメージすればよいのか悩みました。

そして、入選句。だんぜんこちらが好きです。
木偶の坊という着地に驚きがあります。コスモスと木偶の坊、水曜にいける取り合わせのように思います。
しいていうならば、中七。
今回は季語を含む十二音の型を選んだのに、中七が野を行く風。
季語の描写を補強できているか、という部分でゆるかったのではないかなあ。
今回の月火の句を見ていて、コスモスに「風」は本位として内包されてそうな気がしたし、「行く」という動詞が推敲の余地がまだあるかもしれません。
「コスモスの野や」でも同じくらいの映像が想像できているような気もします。
そうすれば、唐突に出てくる木偶の坊が登場する必然性をもう少し残りの数音で足せたかもしれません。

私ごとき2年目がいろいろ偉そうに書きましたが、卓鐘さんの、何でも言ってくれ、打ってくれ、という言葉には胸を撃たれます。とにかく俳句が好きでうまくなりたいという思いを日に日に感じるので、わたしも負けずにがんばろーと常に刺激をもらっています。ありがとうございます!

点数: 3

「冬凪に鴉来てまた鴉来て」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 冬凪に鴉来てまた鴉来て

こんにちは。ご無沙汰しております。
ご健吟のようで何よりです。

角川推薦拝読しました。鳳蝶とても好きな句!刺激をいただきました。たまにはまたこちらでお話ししたいですね。

点数: 0

「熱くなるタオルを替える夏の果」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 熱くなるタオルを替える夏の果

こんにちは。
かこさん、ご無沙汰しています、元気してますか?

シティライフの一席&十席ダブル受賞おめでとうございます(^^♪
長野からのすごい方を差し置いて、トップさすがでしたー。
またちょくちょくお話したいですね。よろしくお願いいたします。

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 20

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目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

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