俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の35ページ目

「夏休みうさぎのいない兎小屋」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夏休みうさぎのいない兎小屋

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます!

うさぎのいない兎小屋、いいですね。
夏休みになって、活気のある学校がなんだか空っぽになっている空気感を感じました。
兎は冬の季語ですが、冬の季語ですが、ここでは、飼育小屋ですし、そもそもいないので、季語ではないんですよね。蜂のいない蜂の巣と同様に。勉強になります。

夏休み、とても難しいお題なんですが、活気のある側でなく、みながいなくなった方に焦点をあてたと捉えました。いいですね!

原句のまま味わわせていただきます。いつもありがとうございます。

点数: 0

「向日葵は骸となりぬざまあみろ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 向日葵は骸となりぬざまあみろ

こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます!
とても楽しく読ませていただいています。

拙句、夏の月、これはなかなか類想から抜け出ない句でしたね。ありのままに光景を写生することを鍛錬しようとする中でも、自分の気持ちや衝動みたいなものを俳句にすることにもチャレンジしたくなるのですが、だいたい失敗します。どこか見てきたような言葉に酔っているようになるからでしょう。

さて、御句。またまたおもしろいなあ。初見では、向日葵、骸?ん?ざまあみろ!おー。という感じでしたね。驚きや裏切りも一つの俳句だとするならまんまとやられました。
向日葵って太陽に向かっていくキラキラしたやつで、それに対してざまあみろって思ってるってことなの?そうなの?とコメント見たら、ルサンチマンの句って書いていて、そしてまた、おー、となりました。

向日葵の骸なので季感が、、という話は抜きにして、向日葵の花でなく、骸に視点が行くところがいいですよね。そういう意味では、知世さんの衝動を出した句として成功しているのではないでしょうか?私としてはそういうのは好きですね。

語順をいろいろ考えてみました。

ざまあみろ骸となりし向日葵よ

とすると、どうかな。インパクト、骸?何の?向日葵!
うーん、やっぱり原句を楽しみます。

点数: 1

返事なき賽の河原の暑中見舞い

回答者 げばげば

添削した俳句: 返事なき賽の河原へ暑中見舞い

こんにちは。
白南風やさん、おかえりなさい。
また、いろいろな俳句を読ませてください!

さて、御句。夏は魂への弔いの季節であるという感じが出ていますね。お子様をなくされた方(おばあ様)の気持ちが痛烈に伝わってきて、胸が痛みます。

語順だけ少し気になりました。返事のない賽の河原なのか、返事のない暑中見舞いなのか、少し悩んだ感じです。

賽の河原へ返事なき暑中見舞い

575から外れてしまいました。うーむ。

語順そのままで、

返事なき賽の河原の暑中見舞い

こっちの方がいいですか?いかがでしょう。おかえりなさい。

点数: 0

二次関数グラフをにらみラムネかな

回答者 げばげば

添削した俳句: 夏ラムネ汗の中にも計算式

こんにちは。
はじめまして、げばげばと申します。
受験生ですか、夏本番ですね。暑い中、汗かきながら勉強してるんですね、汗かきさんだし。

御句、イサクさんのおっしゃる通り、季語が三つになっちゃいました。
意となく3つ並べるのはあまりいいことではありません。一つに絞りますか?
夏に勉強していれば、汗かいてるだろうなと想像してくれますし、ラムネと描いていれば、夏に汗がひいたんだろうなすっきりしたかなと想像してくれるので、そのあたりは読者にまかせて、季語を一つにしぼりましょう。

ということで、
二次関数グラフをにらみラムネかな

こんなんどうでしょうか?高校受験か大学受験かわかりませんでしたが、計算式が難しすぎて、にらみつけてラムネ一杯のみほすみたいな。計算式もより具体的な方が光景は浮かびます。

季語を盛りだくさんにせず、具体的な光景を描いて、読者の想像に任せるということを私も今勉強中です。

俳句の勉強どんどんしてみてください!と言おうと思いましたが、いや受験勉強にいそしんでくださいね!

点数: 0

「夕焼の飛行機となれ夏茜」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夕焼の飛行機となれ夏茜

こんにちは。
いつもコメントありがとうございます!

夏祓の句、コメントありがとうございます!こういう措辞だと報告説明になるわけですね!納得しました。いつも的確でわかりやすく助かります!

卓鐘さん。ごめんなさいなんてとんでもない!私は萎縮タイプではありません笑。果敢にいきます!
ただただ俳句が楽しくて、でもわからないことが多くてとにかく勉強したいという思いなんですよ。なので、みなさんの句にもなるべくいち早く、他の方のコメントを見ちゃう前に生意気にも鑑賞や味わいを述べて、そこからみなさんの工夫を見て、なるほどなるほどとさらに勉強してる状況です。

だからこそ忌憚なく書いてくださる卓鐘さんの添削をいつも頼りにしてるんです。ここがダメ、ここは類想、ここは説明的、このひとつひとつを吸収中です。詠みたいものを詠んで失敗して推敲して、を楽しんでいます!

今後ともよろしくお願いします!

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 20

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投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

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