西空へ飛行機となれ夏茜
回答者 負乗
卓鐘さん、こんにちは🙂
いつもいつも、深い分析とご指摘に敬服致しております。
なかなかお返しができなくて御免なさい。
御句ですが、他の方の指摘もあつた「夕焼け」と「夏茜」の季重なり、
私的には…(笑)やはり、くどいかな、と感じました。「夏茜」だけでも、夕方になって飛ぶというイメージがあるので(昆虫生態学的?に間違っていたら、ごめんなさい。)、夕焼けは暗示されていると思いますが、どうですかね。
提案句ですが、飛行機に動きを加えてみました。「西空」も「夕焼け」も変わりないですかね… しかし、「夕焼け」は色が濃すぎると思うので…
もひとつ、西を東にした。
東天へ飛行機となれ夏茜
何か、真珠湾攻撃か特攻隊の飛行機のようになっちゃいますかね…🤔
点数: 1
添削のお礼として、負乗さんの俳句の感想を書いてください >>
本句;夕焼けと赤とんぼ、飛行機と赤とんぼ・・べた中のベタ。類想中の類想。でもさっき夕焼と飛ぶ飛行機みたら、赤とんぼみたいで、どうしても書き留めたかった。(句は逆にしてますが)
前句「汐浴びの声をさらひて波白し」の反省
流石に、「さらふ」はそこの人事さらった不穏感が出てしまいました。推敲はまだない。