俳句添削道場(投句と批評)

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向日葵は骸となりぬざまあみろ

作者 知世  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ルサンチマンの句ということになるかと思いますが、言葉も俳句も乱暴すぎるでしょうか。
実際ひまわりにそれほど恨みはないのですが。
先程帰り道にあるひまわりの首が皆落とされているのが気になって(種でも取ってるのかな)
そういえば枯れたひまわりも存在感あって怖いよな〜などと思っているうちに出来た句です。

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上から目線向日葵は首切られ

回答者 なおじい

こんにちは。知世様、いつも勉強させていただいております。

拙句「雑草も」ご評価ご添削有難うございました。

御句、またまた激情的な句を。毎回とにかく際だっていますね。
お詫びです。私、ルサンチマンって知らなくて、そういう作家がいるのかと思いました。ざまあみろは、わたしにはちょっと刺激が強かったです。ドキドキしてしまいます。それから私は、ヒマワリが好きですので、なんだかこのままだとヒマワリが無実なのに恨みを買っているみたいで、可哀想になりました。
で、提案句ですが、それでも知世さんのルサンチマン積年の怨みを何かしら表現し、なおかつそれをはらさなくてはいけない。そんなつもりで詠んでみました。

よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

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「向日葵は骸となりぬざまあみろ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも深いコメントありがとうございます!
とても楽しく読ませていただいています。

拙句、夏の月、これはなかなか類想から抜け出ない句でしたね。ありのままに光景を写生することを鍛錬しようとする中でも、自分の気持ちや衝動みたいなものを俳句にすることにもチャレンジしたくなるのですが、だいたい失敗します。どこか見てきたような言葉に酔っているようになるからでしょう。

さて、御句。またまたおもしろいなあ。初見では、向日葵、骸?ん?ざまあみろ!おー。という感じでしたね。驚きや裏切りも一つの俳句だとするならまんまとやられました。
向日葵って太陽に向かっていくキラキラしたやつで、それに対してざまあみろって思ってるってことなの?そうなの?とコメント見たら、ルサンチマンの句って書いていて、そしてまた、おー、となりました。

向日葵の骸なので季感が、、という話は抜きにして、向日葵の花でなく、骸に視点が行くところがいいですよね。そういう意味では、知世さんの衝動を出した句として成功しているのではないでしょうか?私としてはそういうのは好きですね。

語順をいろいろ考えてみました。

ざまあみろ骸となりし向日葵よ

とすると、どうかな。インパクト、骸?何の?向日葵!
うーん、やっぱり原句を楽しみます。

点数: 1

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ざまあみろ首の落ちたる向日葵よ

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

ざまあみろで終わったら強すぎるかもですね。「ざまあみろ」の言葉の中にも少し、季語に対する悲哀のようなものはもたせたいところ。語順変えたらそこそこ上手く行く気がします。また、コメントの首が落ちるの方が映像がありありと見えていい気がしました。

点数: 1

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うっせえな向日葵は花刈り取らる

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

コメントの「ルサンチマン」と知れば納得しますが、この句だけを見た場合「ざまあみろ」の感情の向かう先について、不明のためいろいろと考えてしまいますね。
向日葵がそんなに憎いのかな?とか・・・、ひまわり畑の持ち主が憎いのかな、とか・・・

「向日葵の骸」も、私は「花がついたまま種を全て採集されて乾燥した向日葵」(つまり9月の秋頃の光景)と思ったのですが、くびちょんぱでしたか・・・?
それとも、句そのものは「花がついたまま枯れた向日葵」でしたか?そこの区別は句からはつきません。

点数: 1

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