俳句添削道場(投句と批評)

74さんの添削得点の高い順の39ページ目

「黒髪の汗に乱るる一夜かな」の批評

回答者 74

添削した俳句: 黒髪の汗に乱るる一夜かな

こんばんは。拙句へのコメントありがとうございます。
イサクさんの仰っていたドリフト族だ!(笑)と楽しい提案句でした。夜中広い道を他の車はほとんどなくたまにトラックを見かける(お疲れ様です)…という状況は爽快ですよね。ただ明かりもない峠道は真夜中に走るもんじゃありませんでした(笑)

御句拝読しました。
想像次第でどうとでも読める、ということですかね?イサクさんの解釈がすっとぼけ感あって面白いです。
この描写だと「かな」の詠嘆ではなく言い切りの形が良いと感じます。「汗」なので夏ですね。「乱るる」を採用したら汗や艶も連想できそうです。
たぶん類想類句ありそうな思い付いた提案は、
夏の夜や閨の黒髪乱るるを
こうなりました。艶っぽい時間かもしれませんし、修羅場かもしれませんね。ホラーかも?乱れてる黒髪を詠手はどうしてるんでしょう?という読む人に任せる形のつもりです。

点数: 0

「きりぎりす五時のチャイムの後に鳴く」の批評

回答者 74

添削した俳句: きりぎりす五時のチャイムの後に鳴く

おはようございます。いつも助詞についての悩みにお答えくださりありがとうございます!
「あらすじだけの感想文」と語順を変える発想も出てませんでした…説明臭いのはテーマ選びからして詩情がない苦手意識の吐露だからですよねーいきいきと詠めるような発想をしたいものです。
八月尽だと私の状況にピッタリだったかもしれません!季語選びもまだまだで、提案していただけてありがたいですφ(..)メモ

御句拝読しました。
会社などで仕事中だとたぶんほとんどきりぎりす等の虫の音は聞こえなさそうなので、在宅ワーク中でしょうか。「チャイム」だとインターホンが鳴ることもちょっと連想できますね。そこは時間指定で回避したのかも?気になるのはそのぐらいです。
あの夕方の5時になる各地様々なメロディの災害用の練習な放送、場所によっては爆音で聞こえますよね。それが鳴り響いたあと特有の静寂の中にきりぎりすが鳴く音がする…音の想像がハッキリできて良いですねー。作業に集中してたら聞こえなさそうなので、一旦休憩でもしていそうですね。
五時のチャイムで皆さんいろいろ提案されてますね。変えるとしたら久田しげきさんの「暮のチャイム」が良いと思います。でもそのままの方が夕焼け小焼けなどのあの夕方のチャイムを想像する人が多そうだなぁと感じます。
下五の「後に鳴く」が状況の限定ときりぎりすの鳴き声の強調の狙いかなと思うのですが、さらりとした描写の方が俳句っぽいなとも感じます。私だと「続きかな」が思いつきますが、パッとしないですね。そのままで充分ということでしょうね。

点数: 0

「吾の凡句集め天の川へ流す」の批評

回答者 74

添削した俳句: 吾の凡句集め天の川へ流す

おはようございます。いつも的確なコメントありがとうございます。
感想文の宿題は文字数と原稿用紙の指定と、あれば課題図書だけ…という若干投げっぱなしの類だから困る人が一定数いるのかなと思います。作文の起承転結でそのまま感想を書くとなるとなんだかおかしいですし…レビューやプレゼンを求めるならその類型の指導をしたらいいのにー!って思いながらあらすじかさ増しスタイルで書いていました(笑)
提案の下五に季語を置いて強調するのが取り合わせの基本型のひとつでしたね…語順を自分でも試すように心がけたいですφ(..)メモ

御句拝読しました。
五七五の句跨り?ですかね。ちょっと中七下五部分を読むのがすんなりいきませんでした。
天の川はそのものが見立てなので、そこに川の流れの比喩を足してしまうと分かりやすいけど俳句としてはくどいのかな…?と感じます。あと有名な芭蕉の最上川の句を連想しました。集めるの言葉のイメージでしょうか?
私なりに中七下五を考えてみます。
集めて流し天の川…芭蕉の句をパクった感がありますね。
集めて浮かべ天の川…視線誘導がゆるやか?パクった感がそのままです。
拾って浮かべ天の川…供養してる雰囲気かもしれません。散文的。
下五に天の川を置くとどうしても芭蕉がちらつきますが、他に良い配置が思い浮かびませんorz
浮かべて名付け天の川…よく聞く歌からパクった発想です。吾の句を星とする!集まって天の川だ!感ですね。
結論としてはそのまま鑑賞するのが良いですね。そもそもの発想が良いですし。

点数: 0

「天の川近しランプの秘湯宿」の批評

回答者 74

添削した俳句: 天の川近しランプの秘湯宿

こんばんは。いつもお世話になっております。
御句拝読しました。
いいですねー壮大な天の川を眺めながら秘湯に浸かっているのでしょう。山旅行というのが登山旅行だったら山小屋なのかな?と思いましたが、秘湯宿なので観光寄りの良いお宿なのでしょう。客室露天風呂で、開けた夜空に降りかかるような天の川。しみじみと景色を堪能して一杯、ですね。
そのままで充分良いと思いますが、皆さん更なる高みを目指してのコメントがためになりますね。
ランプの宿で検索するとそのお宿そのものが観光資源のような写真が見つかりますね。天の川をしみじみするにはちょっと喧嘩してしまう景になるのでしょうか?どちらも主役級、のような。そこに秘湯要素も加わるとなるほど天の川の壮大さがちょっと押されてるような気がしてきます。秘湯だからこそ天の川に近いのだと響き合う部分もあると思うので、ちょっとだけです。
思い付いた提案を置いてみますね。
天の川近しランプの宿の湯さ…津軽弁の湯さ!(お風呂に行きます)のつもりです。オリジナリティをあと3音でなどN先生はよく言いますが、難しいですね…

点数: 0

「笠雲のかかりて富士の泣きっ面」の批評

回答者 74

添削した俳句: 笠雲のかかりて富士の泣きっ面

こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
神割崎の句で動画まで確認いただいて恐縮です。パルクールのような三角飛びのようなと感じた部分を活かした方が良かったですね…反省です。
跳弾だと跳ね返ってジグザグする雰囲気しか汲み取れず、波飛沫をイメージしやすかったですねー波そのものだとどう表現したものか探らなくては。
皆さんのコメントと提案を受けてもう一度自分でもよく考えてみたいと思います。

御句拝読しました。
しりとり企画で即興で詠んだのすごいですねーリアルタイムでたぶん見てましたが早かったです。
季語が「富士の笠雲」で変形させた形なんですね。上五中七がほぼ季語と見て良さそうですかね。
下五の「泣きっ面」は単なる泣き面の音合わせではなく「泣きっ面に蜂」を連想させて上五の笠雲と響き合うイメージを持ちました。ということはそもそも泣きっ面に至る何かが富士にはあったわけですね。冬の富士だから起こる得る泣きっ面な出来事…なんでしょうか?冬の富士登山には事故が起きやすい…ということと関わりがありそうな気がします。
しかし富士山を客観的描写をしているのに比喩で泣きっ面とする〆だからか上記の解釈は無理矢理感が出ますね。

笠雲の富士や我らも泣きっ面
登山仲間が…という想像に安直に走った提案を置いてみます。
「かかりて」がキーワードだと思うのですが読み取れきれませんでしたorz

点数: 0

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