俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の958ページ目

「いいえ獅子座の女ですと夕焼け」の批評

回答者 なお

添削した俳句: いいえ獅子座の女ですと夕焼け

負乗さん、こんにちは。
拙句「照明さん」では、戸惑わせ、ガッカリさせてすみませんでした。反省してます。

さて御句拝読しました。面白い!こういう発想って、負乗さんならではですね。
なぜ獅子座?なんて、そんなこと。そもそも蠍座の女だって、別にサソリみたいな性格だとは限らないですものね。

・夕焼にいいえ獅子座の女です

語順やリズムの不安定さが御句の魅力なのに、そつなくまとめようとしてすみません。
実は私、獅子座の男でして・・・。

点数: 1

「夕焼や林の奥の家に魔女」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼や林の奥の家に魔女

かぬまっこさん、こんにちは。お久しぶりです。
御句拝読しました。これは面白いですね!想像の句とのこと、現実では怖すぎますよ(笑)。
夕焼けで空が真っ赤に染まる。空だけでなく、街も林も、人もみんな…。

私は林より「森の奥」のほうが怪しげな雰囲気が出ると思いましたが、音数的に難しいですね。

あと私は、

・夕焼や林の奥に魔女の家

というのが思い浮かび、どちらがどうなのか比べました。
御句は、普段はその家に魔女がいなくて、この時だけ魔女が訪れたと取れ、私のだと、普段から魔女の住んでいる家があるということになります。
でも、だからなんだ?ということになると、わかりません。
かぬまっこさんなら、こんなコメントでも許してもらえると思い置かせていただきました。またよろしくお願いします。

点数: 2

「秋風にゆられる森や静寂の中」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋風にゆられる森や静寂の中

木の葉に火花さん、こんにちは。
先日は失礼しました。早速コメントを添えてお送りくださいまして有難うございました。
さて御句拝読しました。雰囲気のある句ですね。森の中というのは、木々のざわざわした音は聞こえてくるのですが、他には何も聞こえない静寂が広がっています。何か、取り残されたような、不安な気持ちになったりしますよね。

御句、「秋風にゆられる森や」と、中七で切れを入れていますが、切れは場面転換のような、一拍置く役目をします。ここではそのまま森の中のことが続きますので、切らないほうがいいですね。
そして「ゆられる」ですが、これは受け身の意味になります。秋風に揺らされているのは確かですが、「秋風にゆれる」でも意味は通じますし、詩情も出るのではと思います。

私は、

・秋風や静寂の中に揺れる森

としてみました。でも他の方々からもっと的確なアドバイスやいい提案句が出てくると思います。ご参考になさってください。

点数: 0

「起きれない日の出が遅い冬の朝」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 起きれない日の出が遅い冬の朝

もろおかりえこさん、こんにちは。
本日、もう一つの「遅く」のほうの句に返信した者です。早速コメントを添えて再投句くださったのでしょうか?有難うございます。

御句拝読しました。よくわかります、その感じ!冬の朝はいつまでも暗くて、寒いし起きるのが辛いですよね。
そのように共感を覚える一方で、冬の朝だから日の出が遅いのは当然だろう、という声もあるかと思います。「冬の朝→日の出が遅い→起きられない」なんだか当たり前っぽいですね。悪いことではないのですが、何かひと工夫したいところです。

例えば

・お日さまも起きられないの冬の朝
・お日さまと一緒に寝坊冬の朝

とでもすれば、幼稚な響きもありますがちょっと違ってきます。お日さまは太陽にすれば少しは大人っぽくなりますでしょうか。

また色々と聞かせてください!

点数: 2

「ため息を呑み込むやうに時計草」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ため息を呑み込むやうに時計草

やすさん、こんにちは。
御句拝読しました。
時計草、きれいな花ですよね。

かつて母がまだ生きていた頃、土日は実家へ行き母とお散歩しました。コースにきれいな花の咲いている家がありました。でも名前を知らなかったので、ある日その家の人に名前を聞くと時計草と教えてくれました。
じきに母は亡くなりました。

この前、私の家の近くにも時計草が咲いていることに気がつきました。
この花を見ると母を思い出します。でも本当に思い出すと涙が止まらなくなりそうですので、ぐっと呑み込んで、また歩き出します。

御句を拝読して、そんなことを思い出しました。
有難うございます。

点数: 1

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