「秋風にゆられる森や静寂の中」の批評
回答者 なお
木の葉に火花さん、こんにちは。
先日は失礼しました。早速コメントを添えてお送りくださいまして有難うございました。
さて御句拝読しました。雰囲気のある句ですね。森の中というのは、木々のざわざわした音は聞こえてくるのですが、他には何も聞こえない静寂が広がっています。何か、取り残されたような、不安な気持ちになったりしますよね。
御句、「秋風にゆられる森や」と、中七で切れを入れていますが、切れは場面転換のような、一拍置く役目をします。ここではそのまま森の中のことが続きますので、切らないほうがいいですね。
そして「ゆられる」ですが、これは受け身の意味になります。秋風に揺らされているのは確かですが、「秋風にゆれる」でも意味は通じますし、詩情も出るのではと思います。
私は、
・秋風や静寂の中に揺れる森
としてみました。でも他の方々からもっと的確なアドバイスやいい提案句が出てくると思います。ご参考になさってください。
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ご指摘ありがとうございました。
この句では静かな森で秋風に揺られざわざわと動く木々を想像して詠みました。
初心者の身なのでどのような語を使えばよいか、どのような配置がいいなどありましたらご指摘お願いします。それを踏まえ新たな句を詠みたいです。