俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の955ページ目

「秋風や木々のざわめき静寂の中」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋風や木々のざわめき静寂の中

木の葉に火花さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
私を含め皆さんが何かコメントするには、特に投稿者が初心者さんの場合は、「私はこれこれこういう場面/気持ちを詠みたいと思ったのですが」「これこれこういう情景/思いが伝わるでしょうか」と書き添えてくださらないと、一体何がおっしゃりたいのかわかりませんので、コメントもしにくいのです。前の句で海郷さんもおっしゃっていましたでしょう?

ここにいる人たちはみんな、自分の言うことがなにか相手のためにならないかと考えている人たちばかりです。
ですから、何かを言ってもらうには恥ずかしがったり遠慮したりせずに、作句の意図や疑問点を投げかけるようにした方がいいですよ。
今回の句に、コメントを添えて再投稿してもいいですし、次の句からでもいいです。お待ちしています。

点数: 0

「ほうたるや消えそうでまた現るる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ほうたるや消えそうでまた現るる

もんなさん、こんにちは。
御句拝読しました。古き良き日本の情趣が感じられるいい句です。

コメントしようしようと思いながら日にちが経ってしまいましたが、その間に多くの方々から的確なコメントが寄せられていますね。
皆さんのおっしゃる通りで、それでいいのですが、私も参加したぞという足跡を残すために(笑)、少し置かせていただきます。

御句、いいのですが一点、「消えそうでまた現れる」という表現が、姿なのか光なのか、どちらなのかが不明瞭というかどちらとも取れるというか、そこなんです。
蛍の乱舞、どこかへ居なくなったと思ったらまた現れてすごい!というさまと、か弱くて消えそうだったが、いやまた光り出したという儚げなさまとでは、趣きが違いますものね。

ですので、提案ということではなく、上記に添えば、
・ほうたるや消えそうでまた光だす
・ほうたるや居なくなりまた現るる

だろうかなとは思いました。ただ原句は、蛍を見た時の直感ですよね。それはそれで大事にしたいです。

点数: 1

「路地抜けて街に夕焼のありにけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 路地抜けて街に夕焼のありにけり

卓鐘さん、こんにちは。
御句拝読しました。最初はこの情景が浮かばなかったのですが、皆さんのコメントを拝読してわかってきました!というか、自分の鑑賞力の無さを感じました。
閉塞感のある路地から出たらきれいな夕焼け!すごいですね。ホッとした気持ち、きれいだなという感動、いや暑いところに出たなという後悔(笑)・・・さまざまな思いが凝縮されていますね。

ですから私はこのままいただこうと思いましたが、何度も繰り返してみると、

・路地抜けて夕焼けの街のありにけり

がいいかなとか思いました(「夕焼け」は「ゆやけ」と読みます)。

私は夕焼けの句がまだまとまりません。でも区切りとして今日の午前中くらいに投句しようと思っています。笑わないでください。

点数: 1

「夕焼けや豆腐ラッパの通り行く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夕焼けや豆腐ラッパの通り行く

佐渡さん、こんにちは。
御句拝読しました。いい句ですねー。
夕焼けは、何かを組み合わせることで味わいが出てくると思うのですが、豆腐屋さんのラッパとは思いつきませんでした。しかもよく合う!最近はこういうお豆腐屋さんが来てくれないのが残念です。

私は、せっかく来てくれたお豆腐屋さんなので、「通り行く」ではもったいない、何か買いたい(笑)と思い、

・夕焼けや豆腐ラッパを呼びとめる
・夕焼けや豆腐ラッパに下駄を履き
・夕焼けや豆腐ラッパを追いかけて

等を考えました。一句目でまず声をかけて、二句目は慌てて鍋とかを持って下駄をつっかけて表へ出るさま、三句目はちょっと見失ってしまったけどラッパの音を頼りに・・・という感じです。
しかしどれも不完全。やはりここは「通り行く」がいいのでしょう。失礼しました!(笑)。

点数: 1

「さいごの花火あがる前にたち去りぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: さいごの花火あがる前にたち去りぬ

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は、帰りが混むからだとしか思いつきませんでした。というのは一度、某所の花火大会で大変な目にあったからです(笑)。
しかし後から、それだけではなくて、例えば二人で来ていてケンカしたとか、仕事の都合でどうしてもとか、色々考えられるのだなぁと思いました。

原句では、そんな「なぜなのだろう?」という点をみんな想像できる良さがありますが、七六五の十八音ですので少しリズムを整えられたらと思いました。

その際に私は「二人連れ」シチュエーションで置かせていただきます。

・帰ろうか花火もうすぐ終わるから
・えっ帰るの花火これからフィナーレよ

うーん、どちらも花火が主役でない感じが…。ムードだけで作っている。ダメだこりゃ。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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