俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

三日月がバナナのような彼岸かな

作者 仏桑花  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お彼岸のお供えを思い浮かべて詠みました。

最新の添削

感想です

回答者 雨々

こんにちは。 雨々です^^

さて、なんと難しい添削依頼でしょうか (^^;)
この句を見て みんなが思ったであろう事をズバリ言います。

〈たった17音しかない中に季語3つも入れて何とつまらない事を言っているのだ〉

そう、季語3つ入っていますよね。
そして 三日月=バナナ は ベタ中のベタといいますか、 類句がどれほどあることか。。

それから問題はもう一つ。 コメントと投句が内容が違います。
コメントを重視して作るならば

 秋彼岸みかづきめいたバナナかな

こんなところでしょうか。
しかし、こうしたところで季語3つ問題は解消しないし 相当つまらない。
なので添削じゃなくて提案をさせていただきますが
仏桑花さまのコメント内容を無視しております。 ご容赦 m(_ _)m

その1   恋をしてバナナみたいに甘い月

POPに作ってみました^^ 
まず「彼岸」をはずしました。そして「みたいに」を付けたことによってバナナの季語としての強さは少し和らいだかと思います。

その2   かほりたつ甘蕉めきたる三日月ぞ

こちらは大人っぽく。 「めきたる」などと格調の高い言葉を使う時、「バナナ」ですと少々子供っぽく見えるので「甘蕉」としました。これはバナナの事ですね。
香り立つバナナということで、夏の三日月か、と解釈できるでしょうか。

自分もまだまだ不勉強の身、大口も叩けませんが まずは俳句のルールとでもいいましょうか、そのあたりを守るともっと楽しく作句出来ると思いますよ。
ゲームでも 難易度高い方が面白いですもんね。
ぜひ 歳時記を参考になさりつつ、たくさんの句を作ってみてください。

またお会いしましょう。

点数: 5

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月満ちてバナナめきたり秋彼岸

回答者 ハオニー

お初にお目にかかります、ハオニーです
秋の句といえばやはり月ですね
月を上手に使えると、俳句がうまいか楽しめているかどちらかですからステータスになりますね

この句は説明に書かれていない重大なことを聞く必要があります
「この『彼岸』は春ですか?秋ですか?」と

春ならばこのままでも問題ありませんが、秋ならばこれではいけません
この季語「彼岸」は春彼岸のことを差します
秋ならば秋彼岸と言う必要があります

秋彼岸だと仮定して手を入れます
月満ちてバナナめきたり秋彼岸

月というイメージしやすい秋の季語があるため、主役の秋彼岸を食っていってる感じもありますね...
月は比喩にしてもイメージが強いので難しいです

点数: 0

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添削対象の句『三日月がバナナのような彼岸かな』 作者: 仏桑花
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