俳句添削道場(投句と批評)

なおじいさんの添削最新の投稿順の939ページ目

「枝先に道理を学ぶ松手入」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 枝先に道理を学ぶ松手入

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。

っていうか、いつものあつこんさんですか?

急に作風が変わったものですから、どうなさったのかと思って…。

私も会社で若い者の邪魔にならないようにしないといけませんね。勉強になりました。

点数: 0

「コスモスの足消えかかり道の脇」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: コスモスの足消えかかり道の脇

こんにちは。負乗様、いつもお世話になってます。

御句、コスモスは私も好きな花です。おっしゃる通り、花の大きさの割には茎がとても繊細で、そのため風に揺れやすいので風情を感じますよね。

御句、申し訳ないですが、「足消えかかり」という措辞で、私は風情というより円山応挙の掛け軸を想像してしまいました。

「足が消える」というより、「花が浮かび上がる」という言い方ではダメですか?

・コスモスの浮かぶが如き道の脇
・道の脇コスモスの花浮かぶごと

というのを考えてみましたがいかがでしょうか。

点数: 1

チルドレンここぞ試練の十月尽

回答者 なおじい

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

203句目。
前句:阿弥陀寺のしづまりて紅葉かつ散る

本句、衆院選。十月尽はあまり一般的ではないようですが、過去の例を見つけましたので使わせていただきました。

次は「じん」です。

点数: 0

「あばたある少年やさし梨甘し」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: あばたある少年やさし梨甘し

こんにちは。らりこさん様、いつもお世話になってます。
御句、厳しくしてくださいとのことですので、そのつもりで感想と提案句を置かせていただきます。

初読の感想は、「なんとも言えない」という感じでした。
取り合わせの点については、イサクさんはじめ、他の方々にお任せしたいです。
私が引っかかりを持ちましたのは、やはり上五ですね。なぜここにそのような少年が出てこなくてはならないのかがわからないのと、「あばた」はあまりいい意味ではないからです。らりこさんは、「あばたもえくぼ」ということわざをご存知でしょうか?
まさかあばたの顔と梨を繋げてはいないと思いますが、できればこの表現は避けたほうがいいのではと思いました。

提案句として、次のようなのを考えました。

・手伝いの少年やさし梨甘し

何の手伝いかわかりませんが、そこは読み手さんが想像してくれませんでしょうか?

梨もぎ農園で、もぎ方がわからなくてまごまごしていたらりこさんに優しく教えてくれた少年。聞けばおじさんの農園の手伝いをしていると。帰りがけにかじった梨は、その子の笑顔が浮かんで、甘くて美味しかった…。
私はそんなドラマを組み立てました。

点数: 1

「梨の皮梨のかたちに剥かれをり」の批評

回答者 なおじい

添削した俳句: 梨の皮梨のかたちに剥かれをり

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。あつこんさんに拙句「シャクシャクと」をご紹介くださって有難うございました。

御句、これはかなりいい句だと思います。私は梨に限らず果物は好きで、よく自分で皮を剥いて食べます。果物は皮や皮と実の間に旨味があるようなことを聞いたので、出来るだけ皮ごと食べるようにしていますが、梨は剥かないと。
その場合、私も出来るだけ途中で切れないように、慎重に剥いていますよ。

さて御句、このままでいいとも思いながら、道場ですので提案句をと思いました。
負乗さんのコメントを拝読しましたら、私とほぼ同意見で、提案句も一字違いでした。

・梨の皮梨のかたちに残されり

私はつくづく感情を入れてしまうのだと思いました。負乗さんは客観的に観察して「残った」とおっしゃっているのに、私は懲りずに「残された」と置く…。どうでしょう。

あともう一つ、

・梨の皮もとの形に残りたり

も置かせてください。
梨の皮が梨のかたちに残るのは、あまり正確でなくてもなんとなく梨っぽい形であればOKという感じです。反して、この提案句は、皮が、まさに剥く前の梨のかたちそのままに残っている、という感慨を示しています。

今日は梨を買って帰ろうかな…。

点数: 1

なおじいさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

告白の浜に砂噛む春嵐

回答数 : 17

投稿日時:

物忘れあの世の寒さ一歩ずつ

回答数 : 31

投稿日時:

知らぬ間に見つめ合ひたる内裏雛

回答数 : 27

投稿日時:

終電を余寒と共に見送れり

回答数 : 26

投稿日時:

旬の時季だけ開ける牡蠣専門店

回答数 : 15

投稿日時:

なおじいさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

寒晴や鳩が尻ふり輪をなせり

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

秋高しパラグライダー風まかせ

作者名 黒田尚美 回答数 : 3

投稿日時:

多喜二忌やペンを右手にもう一度

作者名 慈雨 回答数 : 7

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ