物忘れあの世の寒さ一歩ずつ
回答者 苧麻
なおじい様、こんにちは。
拙句「泣きまろぶ」にご指摘いただきありがとうございます。
>息子、川の字
読み返してみると息子はいらないですね。
川の字も二人がかりだったので、つい入れてしまいました。
ただ、泣きまろぶは入れたい言葉だったため、悩みどころです。
>外が雨だから室内で…という因果関係
この句をあげた後に他の句でもご指摘いただいたのですが、
屋外の季語を室内で使わないほうがよいというのが、段々わからなくなりました。
最初は外の季語なのだから室内で使うべきではないと納得していたのですが、
雨は、家の中でも窓を通して見れますし、音も聞こえますから、素人考えでは違和感がないように思えます。
窓を通してみてる、音が聞こえているという背景を句にいれたほうがいいということでしょうか。
(拙句が季語を活かしきれてないからと言われれば、その通りです。すみません。)
また、提案句の春時雨はなぜよいのかがよくわかりませんでした。
提案句でなぜよいのかか自分なりに解釈した答えが下記なのですが、この理解であっておりますでしょうか。
・「や」で切ることによって、風景ではなく、心情をイメージしやすくなるから
・「吾子」を春時雨で例えているから
初心者の質問で恐縮ですが、ご教授ただけますと幸いです。
>春時雨
春時雨いいですね。春だから温かみもあります。
最初、春驟雨を使うか迷ったのですが、
泣きまろぶは入れたかったのでしつこいかなと考え、結局春の雨入れてしまいました。動詞で表現するより、季語で表現すべきでしたね。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
点数: 1
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こんにちは。前句「知らぬ間に」にはたくさんのコメントおよびご提案句を有難うございました!勉強させていただきました。
本句は、ある句選のボツ句です。「寒し」は難しくて、とにかく普通の寒さではダメだろうと、何か、ヒタヒタと迫り来る薄ら寒さを表現しようと思ったのですが…。
ご意見よろしくお願いします。