「多喜二忌やペンを右手にもう一度」の批評
回答者 竜虎
慈雨様 おはようございます。
再訪です。
拙句の雑巾かけのコメントありがとうございます。
薄氷の季語はそぐわないかもしれませんでした。春寒しが良いでしょうか?
社宅の廊下を雑巾がけをするとたちまち薄氷が張ったことを詠んだのですが。(真冬のことですから)春の季語は変ですよね。
推敲してみます。
ありがとうございました。
点数: 1
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作者 慈雨 投稿日
回答者 竜虎
慈雨様 おはようございます。
再訪です。
拙句の雑巾かけのコメントありがとうございます。
薄氷の季語はそぐわないかもしれませんでした。春寒しが良いでしょうか?
社宅の廊下を雑巾がけをするとたちまち薄氷が張ったことを詠んだのですが。(真冬のことですから)春の季語は変ですよね。
推敲してみます。
ありがとうございました。
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回答者 イサク
こんばんは。
御句では、作家の忌日に中七下五の措辞がつきすぎているように感じます。
中七下五で気持ちを全て語っているので、中七下五を変えないならば、季語は少し離した方が効くのではないかと思います。
たとえば、ですが
・春の日やペンを右手にもう一度
とかですね。
「多喜二忌」を絶対に使うならば、
◆忌日季語は風景が薄いので、他の部分で少し客観的に風景を出したいです
◆御句では「もう一度」が気持ちを説明し過ぎていて、しつこさがあります。その気持ちは季語に託す方がよいかと。季語を信頼するというやつです。
・多喜二忌のペンを右手に文机に
たとえばこんな感じです。いかがでしょう?
点数: 3
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回答者 あらちゃん
慈雨様こんばんは。
学び直されるようで素晴らしいですね。
私も多喜二季忌で作句するつもりでしたが、忘れてしまいました(笑)
添削ではありませんが一句置かせていただきます。
多喜二忌や多喜二を想ふひもすがら
点数: 1
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回答者 ケント
慈雨さんこんばんは。
決意の句として、素晴らしいと思います。
多喜二の思想、信条は別として苦学をして自分を貫いた人生には共感を覚えます。
その意味で貴句にはぴつたりの季語だと思いました。
また蟹工船からの引用の「もう一度」も、作者のありのままの気持ちとして合っていると思います。
右手に、作者の特別な思いがあるのかどうかが分かりませんが
無くても気持ちは充分伝わるのではないでしょうか。
本句のままでいいと思いますが
因みに、右手を省いて詠んでみました。
多喜二忌やもう一度ペン握りしむ
多喜二忌やペンもう一度握りしむ
やはり原句のままでいいと思います。
ご健闘をお祈り申し上げます。
点数: 1
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回答者 竜虎
慈雨様 おはようございます。
お世話になります。
多喜二忌は2月20日でしたね。よく歳時記を読んでおられるんですね。イサク様が分かりやすいコメントを残されていて勉強になります。
少し多喜二を調べてみました。小樽とか不在地主のモデルの海猫屋の赤レンガとか
風景がありました。
提案句です。
多喜二忌や海風かおる小樽の地
多喜二忌や屋号が残る海猫屋
上手くありませんがよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 なお
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。再起を目指して頑張っていらっしゃるとのこと、よくわかりませんがリハビリみたいなことですか?
それとも、学び直しのようなこと?
もしこれまでにご説明があったのなら、気がつかずすみません。
提案句、学び直しで考えました。
・多喜二忌やわれもリスキリングとやら
点数: 1
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回答者 あらちゃん
慈雨様おはようございます。
御句『多喜二忌や』の『ひもすがら』はふっと思いついただけですので、投句するのはおこがましいと思いました。
拙句『薄氷に』にコメント頂きありがとうございます。
また、ご評価頂き恐縮しております。
『走らする』ですが、私が調べましたところ、すでに使われておりました。
野火走る先は沼なり走らする
それで、使っても良いのでは?と思いました。
いつも貴重なご意見ご感想ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
多喜二忌は昨日でしたね。
再起をめざして学び直ししてるので、がんばるぞ!という句意です。
「もう一度」の措辞は『蟹工船』より。
作家さんの句みたいかなぁとか、観念句的かなぁとか、その他色々気になりつつ、鍛錬のために投句させて頂きます。
諸々、ご指導くださいm(_ _)m