「京の地の干鱈に香るオホーツク」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 京の地の干鱈に香るオホーツク
いるかさん、こんにちは。
御句拝読しました。私は実に好きな句です。いもぼうの平野屋さんを思い浮かべました。
私は、何かを食べた時に、その味や香である土地を思い出すような句はとても好きです。
ただ、いるかさんは少しご不満の様子。旅情はあるが風情がないと。なんと贅沢な(笑)。レベルの高い悩みでしょう。私などは旅情は風情の一部ですので、旅情があれば充分と思いますが。
まあそれは置いておいて、私、考えたのですが、私は単に京の地というだけでなくて、やはりお店で出る料理であることを示したほうがいいと思いますよ。そうでないと、なぜ京都からオホーツクの干鱈に飛ぶのかわからず、そこが風情を阻害していませんか?
・京料理干鱈に香るオホーツク
・いもぼうの干鱈を食めばオホーツク
・京の店棒鱈の香にオホーツク
ご自身で炊いたとかであればごめんなさい。よろしくお願いします。
点数: 3