俳句添削道場(投句と批評)

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冬帝や東京湾に波立てり

作者 めでかや  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今日は年休取って人間ドックに来ています。結構待ち時間がありまして。

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 コウ

めでかや様

いつもお世話になります。
結晶の句にコメント有難うございました。
雪を出さずに雪の降るキラキラの景を描きたかったのですが
コメントには捉えられてしまいましたね。
まだまだです(^^;

御句、俳句させて頂きました。
冬帝と波立つで東京湾の荒々しさが浮かびました。
冬帝やで切れているのでニ物と思ったですが立てりで戸惑いました。
すみません。私には難しかったです。

また、どうぞ宜しくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

めでかやさん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
人間ドックですか。年の納のひとつかな?
冬帝は私の歳時記に載っていなかった。
季語が近い気がしますが、良いと思います。
冬の鳥なんかはどうかな?
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

おはよう御座います。凡空です。
さて、御句、凛としたものを感じます。
東京湾なる措辞も良いと。
帝と東京、どちらも中心という語感。私は良いと思います。
東京湾上、ポセイドン、トリトン、スサノオのような姿が見えました。
この取り合わせの是非は先輩方のコメントを待ちましょう。
健康である事を祈ります。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

めでかやさん!再訪です。
提案句ありがとうございます。
もともとの俳句は湯に入るとは詠んでいません。
前書きに朝ぶろ入った書いているからそう解釈するでしょう。
しかし、俳句だけ見ると掃除の為に蓋を取ったら前日の柚子湯の香りがしたとも読めます。
もし、前書きのない句会でこの俳句を読む人はどうのようによむのでしょかね?
大体の人はお風呂に入ってと思うけれど、中にはお風呂を洗うと思う人もゼロではないでしょう。
前書きがなければ説明的な俳句にならないと思う。

点数: 1

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

えーと、どう解釈しようかと思っていたのですが、一物と聞いて・・・

ひとつめ。
「波」の後に省略されている助詞が不明なのですが、
中七下五の意味は、
A.「(冬帝が)東京湾に波【を】立てる」(「立てる」他動詞)のか?
B.「(上五とは切れて)東京湾に波【が】立つ」(「立つ」は自動詞)のか?

一物ということはAです。
けれど、下二段活用の他動詞「立つ」には、助動詞の「り」は付きません。

ふたつめ。
季語の「冬帝」「冬将軍」は、強風よりも「きびしい寒さ」に本意があると思いますので、それが波を立てるという一物は少し違うかな・・と思いました。

どうでしょうか?

点数: 1

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 エンポリオ

句の評価:
★★★★★

めでかや様
拙句にコメントいただきましてありがとうございました。ご指摘いただきましてとても参考になりました。感情語は良くないと言われますよね。
 めでかや様の句、冬帝と東京湾の頭韻の響き、大きなものどうしの響きがいいなと思います。冬帝が擬人化されていますので、冬帝が波を立てりと擬人化を重ねるより、波の様子を詠むこともできそうですね!

点数: 0

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冬帝や東京湾の艀揺れ

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

今日は。

エンボリアサンのコメントで少し思いました。波高しは当たり前過ぎて少し字数がもったいないかなと。何か他の情景、例えば艀の動きを描くことは出来ないものかなと。
ご参考までに。

点数: 0

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

めでかやさん!こんばんは!
いつもお世話になっております。
柚子の手厳しいコメントありがとうございます。
御句については初心者になんとも言えません。
よろしくお願いいたします。

点数: 0

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

今晩は。
不法投機の件御句の添削句で、ハット気付かされました。社会問題は敬遠されるんですね。それもあろうことか、上五に不法投機。才能無し!
ありがとうございます。また一つ勉強しました。

点数: 0

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

めでかやさん!再訪です。
・柚子の香の仄かに父の背をながす/本島高弓
こんな句もありました。
なんでもない日常を詠むのが俳句と私は思っています。
失礼しました。

点数: 0

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「冬帝や東京湾に波立てり」の批評

回答者 エンポリオ

句の評価:
★★★★★

めでかや様
再度コメントいただきありがとうございます。はい。めでかや様の句は、一物仕立ての意図と理解いたしました。冬の神様が、東京湾の波をたたせているようである。そんな句意として読ませていたたきました。冬将軍は?とご質問ありましたが、個人的には風がとしてしまうことで句が限定的になってしまうので、冬帝の選択はいいと感じます。波を立てるのが風かもしれないですがその奥に、冬全体、空気感、自然の力のようなものを感じました。
冬将軍も、冬帝も季語そのものが擬人化ですので、波の描写だけでも十分冬の様子を伝えている句になると思い、前回コメントさせていただきました。立てりについては厳密には、波が立った。の意味になるかもしれませんが、(風が)立てたたの意図かなと読みました。意図と違いましたら申し訳ありません。

点数: 0

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