俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1506ページ目

「見れないなみぞれで一面銀世界」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 見れないなみぞれで一面銀世界

山岡風間さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのこと、わかりました。

御句は、要するに、空想の句ですよね。銀世界と言えば雪が降り積もって一面が真っ白になった景色。美しいです。でもみぞれではそんな景色、見れません。ビチャビチャで。
そういうことですよね?確かに「見れない」です(本当は「見られないな」ですが)。
それをお詠みだと思いました。

点数: 0

「初晴や枝を震わせ鳥翔てり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 初晴や枝を震わせ鳥翔てり

いちさん、こんにちは。
実力者さんとのこと、ご指導よろしくお願いします!
御句拝読しました。2箇所、これは好みの問題かもしれませんが、お伝えします。
中七、77枝を震わせの「を」が、少し説明的かと思いました。「枝震わせて」ではいかがでしょう。
次ですが、「鳥翔てり」は行ってしまった感があります(個人的感覚)。今まさにここを飛び立とうとしているさまを表すために、「鳥の翔つ」を考えました。

・初晴や枝震わせて鳥の翔つ

よろしくお願いします。

点数: 1

「おしゃれ髪仕事始めに妻が切り」の批評

回答者 なお

添削した俳句: おしゃれ髪仕事始めに妻が切り

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。申し訳ないですが、これですと、奥さんのお仕事は美容師さんですか?となりますよ。
その理由は、「おしゃれ髪」という措辞と、「仕事始めに妻が切り」という語順です。
奥さんの仕事始めがまささんの髪を切ることではないですよね?
まささんの仕事始めのために、奥さんがまささんの髪を切るのでしょうか?
奥さんが仕事を始めるので、自慢のおしゃれ髪を切ってきた、とも読めます。

わからなくなってきましたので、この辺にしておきます。

点数: 1

「車窓から覗く初売りのぼり旗」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 車窓から覗く初売りのぼり旗

小雪さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。初めての俳句とのこと、よく出来ていると思います。ただ、道場ですので、コメントさせていただきますね。
いるかさんと同じようになることご容赦ください。
人によりご意見はまちまちだとは思いますが、基本的に俳句は見たり聞こえたりして何かを発見した驚きを伝えるために詠むようなものですから、覗く、も含めて、知覚の動詞は入れなくても大丈夫ですよ。
あと、「見上げれば」とか、「気がつけば」とかもですね。

次に「初売り」、いい季語です。小雪さんは実際に初売りの幟旗をご覧になって、実景としてお詠みですよね。初売りの幟があれば当然そこでは初売りのお店があり、お正月でも早くも開店していて人が出ている。そんな活気が伝わってきますよ。
本当は、「初売りののぼり旗」と、「の」を入れたいところですよね。そうすれば誤読も防げますが、中八になってしまいますね。

・初売りの幟はためく街を過ぐ
・初売りののぼり車窓にバタバタと
・初売りを知らせるのぼり車窓から

うーむ、頑張りましたがどれも今一つ。ごめんなさい。
懲りずにまた聞かせてください!

点数: 0

「七日目や鏡に映る目の窪み」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 七日目や鏡に映る目の窪み

めいさん、こんにちは。
拙句「二人して」に素敵な返句を有難うございます。ちゃんと上に上がってきましたよ(笑)。安心して!

さて御句拝読しました。
お正月は女性はなかなか休めないですね、特に自宅で新年会やったり、年始の来客とかあると。
ですから昔から、女正月とか、小正月とかの季語があります。15日のようですよ。
御句、七日を季語として置かれていると思いますが、「七日目」と「目」を付ける形はこの一連の季語では馴染みがないので、「目」を外して考えてみました。

・目の窪み鏡に映る七日かな

目を外してないやんか〜!(ツッコミ)

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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投稿日時:

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