「厨より甘き酢の香やひな祭」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 厨より甘き酢の香やひな祭
竜子さん、こんにちは。
拙句「見つめ合う」にコメント有難うございました。
「いつのまの」、私も思い浮かびました!
御句拝読しました。いいですねー、厨よりで、作者は台所にいないとわかりますよね。漂う甘いお酢の匂いでお寿司を作っているのでは?と。
想像が膨らみますね!
「や」切れもいいですが、負乗さんのご提案句もいいと思いました。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 厨より甘き酢の香やひな祭
竜子さん、こんにちは。
拙句「見つめ合う」にコメント有難うございました。
「いつのまの」、私も思い浮かびました!
御句拝読しました。いいですねー、厨よりで、作者は台所にいないとわかりますよね。漂う甘いお酢の匂いでお寿司を作っているのでは?と。
想像が膨らみますね!
「や」切れもいいですが、負乗さんのご提案句もいいと思いました。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 練りきりの鶯青し活き活きと
猫田砂鉄さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。お菓子と言えども鶯の緑色は春を感じさせますね。
ただ、ご自身で懸念なさっているように、練り切りの鶯では季語として認めにくいのではないかと思います。
練り切りはその昔、結婚披露宴の引き出物の折り詰めに、鯛のお頭付きなどと一緒に入っていました。松とか梅とかもありました。今は全然見なくなりましたけど。
季語としては、やはり飛んだり鳴いたりする本物の鳥でないと・・・。
ただ、「鶯餅」というお菓子は立派な季語です。これは、桜餅やわらび餅と同様に、季節を代表するお菓子として歳時記に載っています。
そこで例えば、
・飛びさうに鶯餅の活き活きと
というのはありかと思います。
もっとも、鶯餅は練り切りのようには写実的な作りではないですけどね!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: お内裏さま右や左の雛飾
おかえさきさん、こんにちは。
御句拝読しました。確かにこの順番、迷うことがありますよね!
私は並べる時は、テレビとかで見ている天皇皇后両陛下のご着席順を参考にさせていただいています。
おっしゃるように、お内裏様というのは男雛と女雛の対(お二人)を示す言葉ですので、「うれしいひなまつり」の歌詞は誤りで、作詞のS氏はこの歌が流れると不機嫌になり、止めさせたとか。
それはそれとして、御句、「右や左の」ですと、普通は「右も左も」という意味になるような。ここは竜子さんのご提案句のように、「右か左か」とした方がよろしいのではと思いました。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 蜜柑捥ぐ迷い野猿に捕獲網
葉月庵郁斗さん、こんにちは。
御句拝読しました。
この野猿さんは迷ってしまったのですか?そう考えると気の毒ですねー。
御句、確かに蜜柑捥ぐのが作者か野猿か、わかりにくいところはあります。
ただ、多数派は、野猿が捥いだと読むのではないでしょうか?
私は、下五にかけて「迷い野猿に捕獲網」が、新聞の見出しみたいなのが気になりました。
・迷い猿蜜柑盗みて捕獲さる
・蜜柑捥ぐ迷い野猿を捕獲せり
・網にかかる野猿は蜜柑捥ぎ終へり
よろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: ていねいに蜜柑スジ剥く太き指
コウさん、こんにちは。お久しぶりです!
俳句ポスト水曜日入選とのこと、竜子さんのコメントで知りました!おめでとうございます!いま確認しました。
実は私は火曜日だったので、そのあと見たのは木曜日で、水曜日は飛ばしていました。すみません…。
今回ご投句のほうは、やはり類想がかなりあったのではないでしょうか?コウさんは、太い指(大柄の、そういうことは気にしなさそうな男性)が、とても丁寧にスジを剥くさまに意外感を覚えてお詠みになったと思います。ただこれも、何千と来る中では、多かったのでしょう。
でも、他の句が水曜日入選!すごいです。私も頑張ります。
点数: 2
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