俳句添削道場(投句と批評)

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練りきりの鶯青し活き活きと

作者 猫田砂鉄  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ウグイスを模した和菓子の緑が鮮やかで、まるで生きているようにも
感じられるという俳句です。

気になるところとしてはウグイスはあくまで和菓子で本物ではない。
その上で鶯は季語として成立するのか、ということです。

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「練りきりの鶯青し活き活きと」の批評

回答者 なおじい

猫田砂鉄さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。お菓子と言えども鶯の緑色は春を感じさせますね。

ただ、ご自身で懸念なさっているように、練り切りの鶯では季語として認めにくいのではないかと思います。
練り切りはその昔、結婚披露宴の引き出物の折り詰めに、鯛のお頭付きなどと一緒に入っていました。松とか梅とかもありました。今は全然見なくなりましたけど。

季語としては、やはり飛んだり鳴いたりする本物の鳥でないと・・・。

ただ、「鶯餅」というお菓子は立派な季語です。これは、桜餅やわらび餅と同様に、季節を代表するお菓子として歳時記に載っています。

そこで例えば、

・飛びさうに鶯餅の活き活きと

というのはありかと思います。
もっとも、鶯餅は練り切りのようには写実的な作りではないですけどね!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「練りきりの鶯青し活き活きと」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

鶯の形状、鳴き声や動作、すなわち生きていてこその特色が季節を表すということで、はじめて季語と言えると思います。

上五を「や」で切れば立派に季語として成立します。俳句の手法としては取り合わせの句に類します。

「鶯かないているなあ、それにしても練りきりの青く生き生きしたことよ。」という句意で「鶯や練りきり青くいきいきと」

よろしく。

点数: 2

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「練りきりの鶯青し活き活きと」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

猫田砂鉄様、初めまして🙂

「練りきり」という語、初めて聞いて、新鮮に感じました😉
和菓子のことですか… 練りきられたのは鶯の初音かな、と思いました。
季語としては、微妙ですかね…季節は分かりますが…
「青し」は、要らないのでは…
「活き活きと」も、在り来たり語、すぎると思います。

「練りきりの鶯菓子の初音かな」
とか…

お菓子がどんな音を立てるんだ!という突っ込みは、あると思いますが…。

宜しくお願いします。

点数: 1

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「練りきりの鶯青し活き活きと」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

初めまして。猫田砂鉄様。
御句拝読いたしました。
練りきりで、和菓子だとわかりました。
鶯青しで、もう、いきいきは、わかるので、その五音で、もっといきいきさせてみました。
▪練りきりの鶯青しふと囲ふ
鶯の和菓子がまるで、生きているようなので、逃げないように、つい、手で囲ってしまったよという、句意です。
どうでしょうか?
また、宜しくお願いいたします🙇

点数: 1

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