回答者 なお
添削した俳句： クロカスの黄い花喰む外来種
めでかやさん、こんにちは。
御句拝読しました。アライグマとかって夜行性かと思っていたので、昼間に出てくるとは知りませんでした。
黄色という印象も強いですが、お話をお聞きして昼間がインパクトありましたので、
・白昼にクロッカス喰む外来種
とかが思い浮かびました。
ただ、下五の「外来種」がちょっとわかりにくいかなという懸念もあり、その点、竜子さんのご提案句の「黒き糞」は秀逸だと思いました。
野生動物では仕方ないですが、悔しいですね！
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句： 艶やかな雛懐かしむ手毬寿司
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。雛祭りと言えばお寿司ですね。家ごとに色々なお寿司があることでしょう。
この句の解釈は、「目の前に艶やかなお雛様があり、それを見て頭の中で母親の得意だった手毬寿司を懐かしく思い出している」ということでしょうか。ですから中七の雛で切れが入りますね。
ただ、読みようによっては、「目の前にある手毬寿司を食べながら、思い出の中の艶やかなお雛様を懐かしがっている」ようにも取れます。これだと季語
前者の解釈であると明確にするために、次のようなのを考えました。
・手毬寿司のごと艶やかに雛の顔
上五を字余りにしました。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： 囀りや大谷さんの金屏風
春野ぷりんさん、こんにちは。お久しぶりです！
御句拝読しました。金屏風が季語
季重なりは季重なりかもしれませんし、上級者がどのようなご評価をなさるかはわかりませんが、少なくとも私は、竜子さん同様、気になりませんでした。
それより気になりましたのは、「大谷さん」のほうです。「さん」がいるかなぁと。
・囀りやさあ大谷の金屏風
・囀りや大谷推しの金屏風
・囀りや大谷ひとり金屏風
よろしくお願いします。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： ぼくが君のお兄ちゃんだよ雛祭り
ちゃあきさん、こんにちは。
弟さんのお誕生日おめでとうございます！
そして、私の妹の誕生日までよく覚えていてくださいましたね。有難うございます。
さて御句、なるほど、小さい男の子が、生まれたばかりの赤ちゃんに話しかける様子ですね。とても可愛らしいです！
ただ、上五中七が、下五の雛祭りという季語
添え書きに、「3月3日の雛祭りの日に弟が産まれました」とでもあればいいですが、そうでないと、「なぜ雛祭りに『自分が兄である』と伝えるのか？」となってしまうかもです。
・雛の日に弟産まれ兄となり
うーむ、事実の説明でしかないか…。原句の、「ぼく」とか「君」とか、「お兄ちゃん」とかの語の優しさがないか。
出直します。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句： 奏でたる五人囃子の鼓笛かな
あらちゃんさん、こんにちは。
拙句「見つめ合う」にコメント有難うございました！だるまさん型でなくても、見つめ合うような気がするでしょう？夜が更けてきたらね(笑)。
さて御句拝読しました。これもなんだか、そんな気がしますよね。ピーヒャラと始めそうな！
「五人囃子」と言うだけで、なんだか奏でていたり、鼓笛隊というイメージはつかめますよね。
そこで、例えば、何か曲名を出すとかしてみたら面白いかもです(笑)。
・夕闇に五人囃子のセレナーデ
あと、こんなのも考えたのだけれど…。
・ジャズのごと五人囃子の演奏会
・一流の揃ひし五人囃子かな
よろしくお願いします。
点数: 2
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