俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1199ページ目

「始発待つひとり霞の無人駅」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 始発待つひとり霞の無人駅

つちや郷里さん、こんにちは。御句拝読しました。

いい句です!しかし、始発やひとり、下五の無人駅と類想が多そうですね。
あと私が少し気になりましたのは、「ひとり霞」のように読めることです。
しかし、下五の「無人駅」を開いて中七に移動し、「ひとり」をなくすと、何だか別の雰囲気になるような…。

・始発待つ無人の駅の霞かな

同じかな?改悪か?すみません、よろしくお願いします!

点数: 0

「春しぐれ天の涙や潤う地」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春しぐれ天の涙や潤う地

星勲さん、こんにちは。
御句拝読しました。
かぬまっこさんがいいコメントしてくださっています。

違うこと言わないと(笑)。

雨水は季語ですから、お使いになれば良かったのに。でもちょっと難しいかもですね。

私も雨が天の涙というのはくすぐったさがあり、また「潤う地」という措辞も窮屈な感じがします。
そこで、

・春しぐれ天の情けに地の恵み

またよろしくお願いします。

点数: 1

「漬物の桶につつまし薄氷」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 漬物の桶につつまし薄氷

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。日本の冬!という感じの句ですね。

ちょっと気になりましたのは、薄氷といえばつつましいのではないかと。ガッツリした薄氷とか、ありませんから。
そこで、「つつましい氷」としてしまうと冬になってしまいますので(お題、変ですね(笑))、薄氷は残して、

・裏庭の漬物桶の薄氷
・故郷は漬物樽に薄氷

場所の情報を入れてみました。下五は「うすごおり」です。
ただ、自分でもあまり上手くない提案句だなと思っていますので、そこはご容赦ください、すみません。

点数: 1

「風光る山やま山ぞ笑みこぼれ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 風光る山やま山ぞ笑みこぼれ

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。また厳しめになるかもしれませんがご容赦ください。

まず、山やま山、これはどういう意味、または効果を狙ったものでしょう?山が連なっている?それなら山々で足りるのでは?
なんとなく、音数合わせのような気がします。
次に、ぞ、ですが、これを置いた意味は?おそらく強調の意味かと思いますが、山を3回も繰り返してさらに強調する必要はありますか?

最後に、「笑みこぼれ」ですが、微笑んでいるのは誰ですか?なんとなく山のように読めますが、作者ですか?
以上が、ご自身のコメントを拝読しても、今一つ判然としません。

提案句は上手くまとまりませんのでご容赦ください。

点数: 1

「春の湖汽船の先に鳥一羽」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春の湖汽船の先に鳥一羽

あらちゃんさん、こんにちは。御句拝読しました。
光景が2通り浮かびました。

その1:鳥が船の前を、まるで先導するがごとくに飛んでいる。

その2:鳥が、船の先端のところに止まっている。

どちらもいい光景で、読み手の想像にお任せすればいいのですが、ちょっと詠みかえてみたくなりました。

・春の湖舳先に白き鳥一羽

これは鳥が船に乗っている、その2のほうの光景で、「汽船の先」を「舳先(へさき)」としてみました。これで船との光景とわかると思いましたし、稼いだ音数で「白き」と入れましたので、水鳥の感じが出たと思います。

これで終わりでいいのですが、提案の中でもう一つ出てきたのでそれも置かせてください。

・春の湖鳥に誘はれ観光船

よろしくお願いします。

点数: 3

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

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車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

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回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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その他の添削依頼

台風や熱い地球の綱渡り

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初雪や蕾の赤を隠しけり

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