「始発待つひとり霞の無人駅」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 始発待つひとり霞の無人駅
つちや郷里さん、こんにちは。御句拝読しました。
いい句です!しかし、始発やひとり、下五の無人駅と類想が多そうですね。
あと私が少し気になりましたのは、「ひとり霞」のように読めることです。
しかし、下五の「無人駅」を開いて中七に移動し、「ひとり」をなくすと、何だか別の雰囲気になるような…。
・始発待つ無人の駅の霞かな
同じかな?改悪か?すみません、よろしくお願いします!
点数: 0
回答者 なお
添削した俳句: 始発待つひとり霞の無人駅
つちや郷里さん、こんにちは。御句拝読しました。
いい句です!しかし、始発やひとり、下五の無人駅と類想が多そうですね。
あと私が少し気になりましたのは、「ひとり霞」のように読めることです。
しかし、下五の「無人駅」を開いて中七に移動し、「ひとり」をなくすと、何だか別の雰囲気になるような…。
・始発待つ無人の駅の霞かな
同じかな?改悪か?すみません、よろしくお願いします!
点数: 0
回答者 なお
添削した俳句: 春しぐれ天の涙や潤う地
星勲さん、こんにちは。
御句拝読しました。
かぬまっこさんがいいコメントしてくださっています。
違うこと言わないと(笑)。
雨水は季語ですから、お使いになれば良かったのに。でもちょっと難しいかもですね。
私も雨が天の涙というのはくすぐったさがあり、また「潤う地」という措辞も窮屈な感じがします。
そこで、
・春しぐれ天の情けに地の恵み
またよろしくお願いします。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 漬物の桶につつまし薄氷
竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。日本の冬!という感じの句ですね。
ちょっと気になりましたのは、薄氷といえばつつましいのではないかと。ガッツリした薄氷とか、ありませんから。
そこで、「つつましい氷」としてしまうと冬になってしまいますので(お題、変ですね(笑))、薄氷は残して、
・裏庭の漬物桶の薄氷
・故郷は漬物樽に薄氷
場所の情報を入れてみました。下五は「うすごおり」です。
ただ、自分でもあまり上手くない提案句だなと思っていますので、そこはご容赦ください、すみません。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 風光る山やま山ぞ笑みこぼれ
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。また厳しめになるかもしれませんがご容赦ください。
まず、山やま山、これはどういう意味、または効果を狙ったものでしょう?山が連なっている?それなら山々で足りるのでは?
なんとなく、音数合わせのような気がします。
次に、ぞ、ですが、これを置いた意味は?おそらく強調の意味かと思いますが、山を3回も繰り返してさらに強調する必要はありますか?
最後に、「笑みこぼれ」ですが、微笑んでいるのは誰ですか?なんとなく山のように読めますが、作者ですか?
以上が、ご自身のコメントを拝読しても、今一つ判然としません。
提案句は上手くまとまりませんのでご容赦ください。
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 春の湖汽船の先に鳥一羽
あらちゃんさん、こんにちは。御句拝読しました。
光景が2通り浮かびました。
その1:鳥が船の前を、まるで先導するがごとくに飛んでいる。
その2:鳥が、船の先端のところに止まっている。
どちらもいい光景で、読み手の想像にお任せすればいいのですが、ちょっと詠みかえてみたくなりました。
・春の湖舳先に白き鳥一羽
これは鳥が船に乗っている、その2のほうの光景で、「汽船の先」を「舳先(へさき)」としてみました。これで船との光景とわかると思いましたし、稼いだ音数で「白き」と入れましたので、水鳥の感じが出たと思います。
これで終わりでいいのですが、提案の中でもう一つ出てきたのでそれも置かせてください。
・春の湖鳥に誘はれ観光船
よろしくお願いします。
点数: 3
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