俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1118ページ目

「ババ抜きのババに好かれて夜長かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ババ抜きのババに好かれて夜長かな

葉月庵郁斗さん、こんにちは。
御句拝読しました。確かにげばさんの名句「蓑虫」を彷彿とさせますね。私はあの時、ライバルで同レベルと思っていたげばさんが、急に遠い世界に行ってしまったと思いましたよ(笑)。もう今ではとんでもないレベル差ですけどね。

まあ、げばさんは置いといて(笑)、郁斗さんの句。

ババがどうこうより(笑)、ババ抜きがやめられなくなって、従って長い夜になった、という因果がいけなかったのですかね。秋の夜長はただでも長いから、トランプしなくても長いのだと…。あ、トランプだ!トランプが類想ととられたのではないですか?

でも郁斗さんはしっかり火曜日に選ばれるから。「誰も居ぬ部屋にただいま夜長くる」いい句です。じんと来ます。

この場をお借りしてこま爺さんへ。
まだまだこま爺さんもブイブイ言わせてくださいよ。疲れない程度で(笑)。

点数: 2

「異常気象やっと黄色に泡立草」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 異常気象やっと黄色に泡立草

里衣さん、こんにちは。
御句拝読しました。背高泡立草が季語ですね。

私は御句拝読して驚きました。すごい取り合わせだと思ったからです。

異常気象でずっと赤ランプが点いていたのに、それが和らいで赤ランプはようやく消えて、まだ暑い日もあるけどやっと黄色ランプになった。
ということと、泡立草を合わせたのかと思いました。
しかし、コメントを読むと「泡立草がやっと黄色になった」ということですね。
せっかくですから、取り合わせにしませんか?泡立草が黄色いのは季語の説明になってしまいますから。

・異常気象黄色ランプに泡立草

点数: 2

「椅子のなき運動会の校舎かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 椅子のなき運動会の校舎かな

げばさん、こんにちは。
再訪です。
水曜日入選おめでとうございます!
引き続き木・金を狙ってくださいね。

私の現実は、こんな感じです。

・火曜日は出るな出てくれ秋の朝
季語は四季を通じて動きます!)

点数: 1

「遅咲きのカンナ一輪何想う」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 遅咲きのカンナ一輪何想う

里衣さん、こんにちは。
御句拝読しました。カンナは派手な花ですね。
何かを見て、「何を思っているのだろう?」というのは、詩人の心だと思います。
ただ、ここからは私の感覚なのですが、自分以外が何を考えているのかはわからないし、推測するのも難しいと思います。
その意味で、里衣さんが「カンナは何思う」とお詠みになったのは道理に合っているのですが、それでは、作者に分からないことが読み手にはなおのことわからないという場合が多く、結局わからないままで終わってしまって、「で、どういうこと?」となりがちのような気がします。

ですので私は、カンナが何を思っているかを推測するより、作者(里衣さん)が遅咲きのカンナを見てどう思ったか、をお伝えになるといいのではと思いました。

その際に感情を入れる詠み方と客観描写とあると思います。私はどちらも好きですが。

・遅咲きのカンナ一輪朱く燃え
・やはり剪られる遅咲きのカンナかな

点数: 2

「林檎忌に赤一面の川流る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 林檎忌に赤一面の川流る

あをいさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。「厳しくしてください」とのことですので、そのようにお伝えします。
まずもって、意味がつかめませんでした。
私は不勉強で、美空ひばりさんのお命日を林檎忌というと知りませんでした。
ただ、この林檎忌を季語として置いていらっしゃいますか?これは季語として認められていないのではないでしょうか?
私は、日本でベストセラーの最新版の歳時記で調べましたが、載っていませんでした。そこが一番の問題です。
次に、「赤一面の川流る」これは、林檎から連想した私がいけないのか、川に林檎が大量に流れてくる様を思い浮かべました。
もっとも、最初は何かの化学反応で、赤錆とかの川かもと思いましたがそれは違うだろうと。

わからないのでご自身のコメントを拝読したら、赤い衣装のひばりさんが「川の流れのように」を歌っているのだと。
これは少し、厳しいかと思います。映像と歌のタイトルが混在しています。「一面の」の意味も不明です。

もう少し、シンプルなほうがいいと思いますよ。とりあえず、林檎忌を季語と仮定して進めますね。

・林檎忌や赤きドレスのひばり嬢
・林檎忌や川の流れのように聞く

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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入院の爺見舞う爺晴惜しむ

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