俳句添削道場(投句と批評)

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林檎忌に赤一面の川流る

作者 あをい  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

林檎忌(美空ひばりさんの命日)に赤い衣装を着た美空ひばりさんの「川の流れのように」がテレビから流れている様子を詠みました。
林檎の赤と衣装の赤がリンクするのも良いかなと思っています。

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「林檎忌に赤一面の川流る」の批評

回答者 負乗

あおい様、初めまして🙂

「林檎忌」は美空ひばりの命日でしたか…
美空ひばりは私も大好きですね。

御句、「赤一面の」が、想像できませんでした…。林檎ゆえの"赤"ですか? それとも夕日に照らされて…?
上五は「林檎忌や」だと思います。
「林檎忌や赤一面に川流る」
うーん、「赤一面」は不気味ですね…
「林檎忌や赤に染められ川流る」
とか…
うーん、まあ、黄昏時を思へば、意は通じますかね…
「赤一面」の意図が良く分からないので、勝手に美空ひばりの唄から…

「林檎忌やひとりぼっちの中に赤」
「林檎忌やお岩木山に春の風」
「林檎忌やお祭りあとのひとり酒」
「林檎忌や髪のみだれは憎さゆえ」

うーん、駄目すかねえ…😅(唄の文句そのもの、笑)
美空ひばり、やはり昭和の歌姫で、好きなんですよ😉

宜しくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「林檎忌に赤一面の川流る」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

あをいさんはじめまして。
よろしくお願いします。

【厳しくしてください】との要望なので
まず、「赤一面の川」・・・相当怖いです。そのまま読んだら血か何かで真っ赤に染まった川としか読めませんでした。
私もまだまだ勉強が足りないので「林檎忌」ときて「誰の命日だっけ」と思い、調べたら美空ひばりさんの御命日だとわかって「川流る」があの名曲のことだとわかりましたが、「赤一面」がさっぱりわかりませんでした。
衣装のことなんですね。それなら素直に「真っ赤な衣装」などと書くべきです。

そもそもなんですが、美空ひばりさんの御命日の季語である「林檎忌」を使った俳句で美空ひばりさんのことを詠むのはかなり安直です。
忌日・命日の季語を使った俳句の基本的な作り方は、まったく関係のないことを詠みながら、その句の中にその人のことを匂わせる仕掛けを作るというものです。

例えば
・『林檎忌や川の流れのとめどなく』
・『林檎忌やぽかりぽかりと白き雲』
これも相当安直なんですが、こういう作り方の方がまだマシかなと思います。
あるいは
・『おもひではぽろぽろ遠い二重虹』横尾渉
この句のように忌日季語を使うのではなく、その人のことを想像させるフレーズを使った追悼句の作り方もあります。

またの投句お待ちしてます。

点数: 2

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「林檎忌に赤一面の川流る」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

あをいさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。「厳しくしてください」とのことですので、そのようにお伝えします。
まずもって、意味がつかめませんでした。
私は不勉強で、美空ひばりさんのお命日を林檎忌というと知りませんでした。
ただ、この林檎忌を季語として置いていらっしゃいますか?これは季語として認められていないのではないでしょうか?
私は、日本でベストセラーの最新版の歳時記で調べましたが、載っていませんでした。そこが一番の問題です。
次に、「赤一面の川流る」これは、林檎から連想した私がいけないのか、川に林檎が大量に流れてくる様を思い浮かべました。
もっとも、最初は何かの化学反応で、赤錆とかの川かもと思いましたがそれは違うだろうと。

わからないのでご自身のコメントを拝読したら、赤い衣装のひばりさんが「川の流れのように」を歌っているのだと。
これは少し、厳しいかと思います。映像と歌のタイトルが混在しています。「一面の」の意味も不明です。

もう少し、シンプルなほうがいいと思いますよ。とりあえず、林檎忌を季語と仮定して進めますね。

・林檎忌や赤きドレスのひばり嬢
・林檎忌や川の流れのように聞く

点数: 1

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添削対象の句『林檎忌に赤一面の川流る』 作者: あをい
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