俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1117ページ目

「帰り花今頃咲いてどうすんだ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 帰り花今頃咲いてどうすんだ

卓鐘さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは身につまされる句ですね。いやほんと、どうすんだと言われても花は困ると思いますが、きっと無邪気なんでしょう。

提案句でなく、ましてや添削などではなく、影響されて私も詠んでみました。

・もう次の恋始まりぬ帰り花

点数: 2

「住宅のへの字の並び秋の暮れ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 住宅のへの字の並び秋の暮れ

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これは面白い句ですね。最初は「口をへの字に曲げる」とかと関係あるのかと思いましたが屋根ですね!

こま爺さんがご覧になった光景は、雪国ではないでしょうか?雪国だと雪が溶けやすいように、南側の屋根が大きくて、本当にへの字になっているようです。

私は雪国ではないパターンを(笑).、詠んでみました。

・命の字並ぶ宅地や秋の暮れ

点数: 1

「洗剤の残りのわずか秋時雨」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 洗剤の残りのわずか秋時雨

春野ぷりんさん。こんにちは。
御句拝読しました。
ずっとコメント考えていましたが、なかなかまとまらず、時間がかかりました。

私は個人的に、なぜ洗剤なのか?洗剤から始めなくてはダメだろうか?洗剤から始めるとして、その後の助詞は「の」なのか?
とか、そんなことを考えていました。

そこでまず思いついたのが、洗剤を他のものに替えさせてもらおうかと。

・柔軟剤残りのわずか秋時雨

これからセーターとか増えて、柔軟剤が必要な季節なのに、いま見たら少ししかないよ…という感じです。

でもなぁ、作者が洗剤とおっしゃっているのに勝手に柔軟剤はどうかな…と思い、次の提案句です。

・残りたる洗剤わずか秋時雨

洗剤を後の方に移動させたら、個人的に少し落ち着きました。

点数: 1

「秋しぐれ道は高尾へつづきけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋しぐれ道は高尾へつづきけり

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。ちゃあきさんが喜びそうだなと思ったら、もうコメントなさっていますね。さすが!

高尾をご存知ない方もいらっしゃると思いますが、東京都の西部にある山で、季節の特に紅葉が美しい、信仰の山です。

中央フリーウェイを西へ走って高尾が近づくと、いよいよ神の領域へ入るのだなと気持ちが引き締まります(私だけか?)。

高尾という特定の固有名詞でなく、一般的、普遍的な語を入れるのもありかと思いましたが、ドライブの臨場感が薄れますね。

これは地方によって、生駒、箕面、熊野、出雲とか、色々置き換えて楽しんでみてはと思いました。

点数: 2

「秋麗門出の祝い末永く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋麗門出の祝い末永く

中村玉乃助さん、こんにちは。初めまして。いいお名前ですね。歌舞伎役者さんみたいです。

結婚したお友達への俳句とのこと、おめでとうございます。祝福のお気持ちが大切ですが十分に感じられますよ。

ただ、原句では、お祝いが末永くというように読めるかもしれません。それだとちょっと変です。「末永く」と祈るのは「お祝い」ではなくて「幸せを」ですよね。

・秋うらら祝ふ二人の門出かな
・末永き幸せ祈る秋うらら

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 19

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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御使いの光と声よ大聖樹

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雪つもり強くそびえる富士の山

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