「工場の自販機炭酸水は売り切れ」の批評
回答者 なお
添削した俳句： 工場の自販機炭酸水は売り切れ
めでかやさん、こんにちは。御句拝読しました。お茶か炭酸水、要するに糖分がいけないのですね。お大事になさってください。
その炭酸水が売り切れとは辛いですね。私の感覚では、普通の人は自販機ならサイダーとかコーラを飲むと思いますけどね。
ところで、炭酸水って季語
・自販機に振られ炭酸水買へず
俳句
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「梅雨晴れや枕に残る犬の跡」の批評
回答者 なお
添削した俳句： 梅雨晴れや枕に残る犬の跡
やすさん、こんにちは。
御句拝読しました。
愛犬が亡くなったとのこと、辛いですよね。まして爪の跡が。これは余計にかなしいですね。
御句、初読ではちょっと意味がつかめませんでした。枕に犬の跡？夜中にどこかの犬が入ってきて踏んでいったのか？踏んだのならまだしも、アレが残っていたのならシャレにならない。それなのに梅雨晴れと明るい季語
ご自身のコメントを拝読して、次のように考えました。
・愛犬の爪痕撫でる夏の夜
可愛がっていたワンちゃんが亡くなったとまではわからないかもしれませんが、そこはもう、読み手の皆さんにお任せしようかなと思いまして。
枕も入れようか迷いましたが、枕を入れるとちょっとわかりにくくなるので、ごめんなさい。
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「山脈や幽かに流るる雪の川」の批評
回答者 なお
添削した俳句： 山脈や幽かに流るる雪の川
鰐渕颯さん、こんにちは。
御句拝読しました。懐かしいお名前に、すぐにでも返信したかったのですが、コメントをどうまとめたらいいのか悩み、また、相応しい提案句が浮かばなかったことと、さらに昨日は法事でせわしなかったことから、反応が遅くなってしまいました。
その間にイサクさんが流石のコメントをなさっています。私が申し上げたかったことを、理路整然とお伝えなさっています。
もう、何を言っても後追い感がありますが、重複をご容赦でお聞きください。
まず、雪の川ですが、「雪って流れるのだろうか？」と思いました。しかし雪解川のことだろうと思い、
それなら流れるのは当然だから「流るる」は省略して、
・山脈や◯◯◯幽かに雪解川
とご提案しようと、◯の3文字を考えました。しかしこれが浮かばない。
今になってなぜかと考えると、作者の立ち位置がつかめなかったからだと思います。遠く離れて見ているようなのに、幽かな雪解川のせせらぎが聞こえている？
その辺で悩んで遅くなってしまいました。
でも、山肌の雪が消えていき、色々な模様に見えるのは風情がありますね。またよろしくお願いします。
点数: 1
「夕焼けやバトミントンの羽が消え」の批評
回答者 なお
添削した俳句： 夕焼けやバトミントンの羽が消え
やすさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはきれいな情景ですね。
家の近所の公園でも、子どもたちや若者が暗くなるまでキャッチボールやサッカーをしています。球は見えるのか？と心配になりますが、若い人には見えているのでしょうね(笑)。
さて御句ですが、私は「夕焼けに」派です。白い羽が夕焼けに溶け込んでいく感を味わいたいです。
・夕焼けに消へるバドミントンの羽
・夕焼けにバドミントンの羽消へて
点数: 1
「炎天やかの日願ひし死の知らせ」の批評
回答者 なお
添削した俳句： 炎天やかの日願ひし死の知らせ
卓鐘さん、こんにちは。
御句拝読しました。私は初読で、卓鐘さんがかつて「死んだらいいのに」とまで願った人が死んだ知らせが届いたという句だと思いました。
私は御句で、かつて若い頃、これ以上ない侮辱を受けた同級生の家業が倒産したと聞いた時の気分を思い出しました。
しかしめいしゅうさんのコメントを見て驚き。そうか、そういうことなのか？それであれば私の読みはなんとまぁ、と思い直しました。
しかしその後で、卓鐘さんご自身のめいしゅうさんへの返信コメントを拝読して、ああやはり、と。
細かいご事情は知るすべもありませんが、とにかく、辛いことがあったのでしょうね。
提案句をどうこうというご投句ではないと思いますが、卓鐘さんのコメントを参考にこんなのを考えてみました。
・炎天やニヤリ同級生の訃報
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