「炎天やかの日願ひし死の知らせ」の批評
回答者 なお
卓鐘さん、こんにちは。
再訪です。
卓鐘さんが、このような句を投稿なさった心理を推測してみました。
若い頃、学生時代にはとにかく嫌なヤツとかいて、ホント、死んじまえ〜と思うことってありますよね。もちろん行動に移すわけにはいかない。そのうち時が過ぎ、進学して離ればなれになり、そんな記憶も忘却の彼方に。
長じたある日、ふとどこからかそいつの訃報を知る。もはや、「やったー!」と嬉しくも思わない。かと言って、ご愁傷様と悼む気持ちにもなれない。複雑な気持ちの自分が炎天下に立ち尽くしている。
そんな句ですよね。
最初は「うわ、何これ?」とか思いました。調子に乗って、下手な返答句まで送りました。
いま、改めて御句を鑑賞し、「う〜む」とうなっております。
点数: 1
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暗めの句ですみません