俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

山脈や幽かに流るる雪の川

作者 鰐渕颯  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

添削よろしくお願いいたします。
意味はようやく春らしくなってきたなかで
ほんのわずかに、だけれども溶けきらずに山の側面に沿ってのこっている雪をみて考えました!山脈は「やまなみ」と読みます!

最新の添削

「山脈や幽かに流るる雪の川」の批評

回答者 めいしゅうの妻

鰐渕さまへ
はじめまして。おはようございます。
御句、素人読みではありますが、山脈の暗い谷間に残った雪の筋がまるで遠くから見ると川のように見えた。と思いました。
実際に雪が流れているわけではありませんが。
情景は別ですが、私は雪も流れると思います。雪が溶けて水になり流れるというのではなく、表面雪崩とかは雪が流れていると表現出来ますし、また氷河も流れると表現しますよね。
私の解釈は間違っていますでしょうか?
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、めいしゅうの妻さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「山脈や幽かに流るる雪の川」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

下五「雪の川」のところで読みが止まってしまいました。「雪の川」という日本語に違和感があったので調べたら「雪解け水が川のように流れている」「雪解けで増水している川」という意味の「雪解川」と似たような意味で「雪の川」としている方がおりましたので、そのように解釈しました。

コメントを読むと、少し違うような?
どちらも春の季語ですが「残雪」「雪解け」のどちらを読みたいのか、はっきりさせたほうが受け手の頭に映像は出やすいと思います。

「山脈」で、かなり遠景から山を見ているようなので、そこを流れる雪解け水って見える?とも思ってしまうので、映像の遠近感も工夫のひとつだと思います。

・山脈は幽かに雪を残しけり
・山原を雪解け水の幽かなる

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「山脈や幽かに流るる雪の川」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

鰐渕颯さん、こんにちは。
御句拝読しました。懐かしいお名前に、すぐにでも返信したかったのですが、コメントをどうまとめたらいいのか悩み、また、相応しい提案句が浮かばなかったことと、さらに昨日は法事でせわしなかったことから、反応が遅くなってしまいました。

その間にイサクさんが流石のコメントをなさっています。私が申し上げたかったことを、理路整然とお伝えなさっています。
もう、何を言っても後追い感がありますが、重複をご容赦でお聞きください。

まず、雪の川ですが、「雪って流れるのだろうか?」と思いました。しかし雪解川のことだろうと思い、
それなら流れるのは当然だから「流るる」は省略して、

・山脈や◯◯◯幽かに雪解川

とご提案しようと、◯の3文字を考えました。しかしこれが浮かばない。
今になってなぜかと考えると、作者の立ち位置がつかめなかったからだと思います。遠く離れて見ているようなのに、幽かな雪解川のせせらぎが聞こえている?

その辺で悩んで遅くなってしまいました。
でも、山肌の雪が消えていき、色々な模様に見えるのは風情がありますね。またよろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

古民家にお歳を召さぬ雛二体

作者名 素風 回答数 : 2

投稿日時:

駆け出して秋夕焼へと消えゆけり

作者名 感じ 回答数 : 9

投稿日時:

池の水春をうつすや目の如し

作者名 三角すい 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『山脈や幽かに流るる雪の川』 作者: 鰐渕颯
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ