俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の905ページ目

「霧抜けて次の霧へと高速路」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 霧抜けて次の霧へと高速路

ちゃあきさん、こんにちは。
御句拝読しました。コメント遅くなり申し訳ありません。
高速道路を走っていると、一旦霧を抜けたと思っても、また次の霧の中へ入ってしまうということありますよね。
掲句の「霧抜けて次の霧へと」ですと、これは私の個人的な印象ですが、霧を楽しんでいるような気がします。「第一関門突破!次にチャレンジだ!」という感じで。
本当にそれならいいのですが、私は、「ようやく霧を抜けたと思ったら、また霧かよ…嫌になっちゃうよ」と感じではないかと思いました。

・霧抜けてまた次の霧ハイウェイ

高速道路を高速道というのか高速路というかはわかりませんので、ハイウェイにしました。

点数: 1

「秋桜川の鱗の光りけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋桜川の鱗の光りけり

マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。
見た目で、「秋、桜川の〜」と読んでしまいました。すみません。
私は五音の季語は下五に持ってくるのが好きですので、次のようにしてみました。

・銀鱗の川面に光る秋桜

点数: 1

「星月夜海に工場浮かびけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 星月夜海に工場浮かびけり

マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。夜の臨海工場群。ムードありますね。
マサトさんは今、けりの練習をなさっているのですよね。私にはどうしても「けり」は「そうなってしまったのだよなぁ」という
過去の詠嘆のイメージが強いです。ただ、この句では、湾岸道路を走りながら見た工場群を詠んでいらっしゃるのですよね。その時点では目の前にある。であれば、

・星月夜海に工場浮かびをり
・海に浮かぶ工場群や星月夜

点数: 1

「涸れるほど潑剌なりし山帰来」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 涸れるほど潑剌なりし山帰来

素風さん、こんにちは。
御句拝読しました。
山帰来は華道の花材に使われるのではないでしょうか?いい感じですよね。

掲句、出だしは「涸れる」よりも「枯れる」のほうがよろしいのではと思いました。
また、全体として、季語である山帰来の特徴を説明しているような気もしましたが、山帰来の季語としての扱いについては私は語る自信がありませんので、先の「枯れる」についてだけで失礼します。

点数: 0

「曙に冴ゆ踏み締める薄氷の音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 曙に冴ゆ踏み締める薄氷の音

阿南さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。俳句を初めてお作りになったとのこと、それでこの仕上がりとは、なかなかではと存じます。
お尋ねの俳句になっていますでしょうか?というお尋ねですが、まず俳句の俳句たる要素を二つお伝えします。
1. 五七五
2. 季語を一つ
これが出来ていれば、かたちとしては立派な俳句ではないでしょうか。
その点から、まずは1.から見てみますと、御句は上五、中七はいいのですが、下五が、読み方にもよりますがちょっと字余りのようですね。字余りは絶対ダメということではないですが、御句の場合は工夫の余地がありそうです。

次に2. の点ですが、御句では「冴ゆ」が冬の季語、薄氷が春の季語で、「季重なり」になっています。(この際、「曙」については触れずにおきます)。薄氷は、氷が薄くなったからもう春だなぁ、ということのようです。
どちらかの季語を削って一つにし、できれば今の季節に合わせましょうか。

と、ごめんなさい、提案句は他の方々にお願いして、私はここまでにさせていただきます!

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

これしきの風に靡くや夏柳

回答数 : 8

投稿日時:

何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 28

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

秋風や欅のもとに虚子の句碑

作者名 竜虎 回答数 : 3

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納涼や微かに聞こえ花火音

作者名 しらさぎ 回答数 : 3

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要望:厳しくしてください

春光や耳の奥まで残る歌

作者名 博充 回答数 : 1

投稿日時:

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