「曙に冴ゆ踏み締める薄氷の音」の批評
回答者 なお
阿南さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。俳句を初めてお作りになったとのこと、それでこの仕上がりとは、なかなかではと存じます。
お尋ねの俳句になっていますでしょうか?というお尋ねですが、まず俳句の俳句たる要素を二つお伝えします。
1. 五七五
2. 季語を一つ
これが出来ていれば、かたちとしては立派な俳句ではないでしょうか。
その点から、まずは1.から見てみますと、御句は上五、中七はいいのですが、下五が、読み方にもよりますがちょっと字余りのようですね。字余りは絶対ダメということではないですが、御句の場合は工夫の余地がありそうです。
次に2. の点ですが、御句では「冴ゆ」が冬の季語、薄氷が春の季語で、「季重なり」になっています。(この際、「曙」については触れずにおきます)。薄氷は、氷が薄くなったからもう春だなぁ、ということのようです。
どちらかの季語を削って一つにし、できれば今の季節に合わせましょうか。
と、ごめんなさい、提案句は他の方々にお願いして、私はここまでにさせていただきます!
点数: 1
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寒い朝に歩いてると薄く張った氷がパキパキ音を立ててる。
俳句は初めて作ったので何もわからないことだらけですが、575になってないのに俳句としてはどうなのでしょう。そもそも俳句として成り立ってるのでしょうか?