「合羽着る犬の散歩や栗の花」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 合羽着る犬の散歩や栗の花
ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は最初は、「合羽着る」のは飼い主さんかと思いました。
ワンちゃんが着ているのであれば、
・合羽着せ犬の散歩や栗の花
などはどうかと思いました。でも、作者が飼っているのではないのですね。
では、
・栗の花散歩の犬は合羽着て
よろしくお願いします。
点数: 0
回答者 なお
添削した俳句: 合羽着る犬の散歩や栗の花
ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は最初は、「合羽着る」のは飼い主さんかと思いました。
ワンちゃんが着ているのであれば、
・合羽着せ犬の散歩や栗の花
などはどうかと思いました。でも、作者が飼っているのではないのですね。
では、
・栗の花散歩の犬は合羽着て
よろしくお願いします。
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回答者 なお
添削した俳句: 駅に来て減税謳ふ柳かな
川野のりこさん、こんにちは。
御句拝読しました。工夫したところはないのですか?そうですか。
御句、柳が駅に来て減税を謳っているように読めますが、擬人化ですか?
私は、柳は取り合わせにした方がいいのではと思いました。季節に合わせて、夏柳にしてもいいでしょうか。
・駅前に叫ぶ減税夏柳
一方、季語は春の柳のままで、最後を「かな」で締めるのであれば、中七以降に切れを入れたくないので、
・減税の演説を聴く柳かな
演説を聞いてゆらゆら揺れているような柳を詠んだ句です。
よろしくお願いします。
点数: 0
回答者 なお
添削した俳句: 夏めくや風とたわむるベビー服
春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。
ここのご投句の受け取り方は人それぞれ、多種多様ですが、私は洗濯物の句としか読めませんでした。なぜって、「ベビー服」であって、「ベビー」ではないですから。
でもこれは、メンバーの鑑賞をどうこう言うものではありません。私の感想です。
干してある洗濯物で、その家の家族構成とか、ある程度わかりますよね(決して、変な趣味はありません!)。
冬の間は、ベビー服も厚ぼったくて、風と戯れなかったのかな?夏めいて薄手になったきたので、気持ち良さそうに揺れているのでしょうか?
このままいただきます!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 桜桃忌近づき古き文庫本
義友真さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は、忌日俳句というのは、基本的にその日(当日)を詠むというようなことを教わったように思います(いつ、誰からとかは忘れました)。
本当はその日ではなくても、その日のように詠むと。
それからしますと、御句、あらちゃんさんと同じですが、「近づき」とは言わなくてもいいのではと思いました。
・色褪せし文庫本手に桜桃忌
よろしくお願いします。
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: 葉柳や楊貴妃の脱ぎし羽衣
るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い発想ですね!
ただ、流れが今一つです。五七五ならぬ五八四になっています。内容の奇抜さよりも、まずそこに気がいってしまうような…。もったいないです。
調べとしては、先に出ています、
・楊貴妃の残す羽衣夏柳
とてもいいのですが、負乗さんのご心配(比喩)もわかります。
ですが、(季語の)夏柳のような羽衣、というのではなくて、羽衣のような夏柳、ですから大丈夫と思いますが?
・葉柳や羽衣残す楊夫人
これは、楊貴妃を五音にするために言い換えたのですが、誰だかわからなくなりますね。中華料理店のマダムみたいか?
よろしくお願いします。
点数: 2
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