俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1673ページ目

「合羽着る犬の散歩や栗の花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 合羽着る犬の散歩や栗の花

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は最初は、「合羽着る」のは飼い主さんかと思いました。
ワンちゃんが着ているのであれば、

・合羽着せ犬の散歩や栗の花

などはどうかと思いました。でも、作者が飼っているのではないのですね。

では、

・栗の花散歩の犬は合羽着て

よろしくお願いします。

点数: 0

「駅に来て減税謳ふ柳かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 駅に来て減税謳ふ柳かな

川野のりこさん、こんにちは。
御句拝読しました。工夫したところはないのですか?そうですか。

御句、柳が駅に来て減税を謳っているように読めますが、擬人化ですか?
私は、柳は取り合わせにした方がいいのではと思いました。季節に合わせて、夏柳にしてもいいでしょうか。

・駅前に叫ぶ減税夏柳

一方、季語は春の柳のままで、最後を「かな」で締めるのであれば、中七以降に切れを入れたくないので、

・減税の演説を聴く柳かな

演説を聞いてゆらゆら揺れているような柳を詠んだ句です。
よろしくお願いします。

点数: 0

「夏めくや風とたわむるベビー服」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 夏めくや風とたわむるベビー服

春の風花さん、こんにちは。
御句拝読しました。
ここのご投句の受け取り方は人それぞれ、多種多様ですが、私は洗濯物の句としか読めませんでした。なぜって、「ベビー服」であって、「ベビー」ではないですから。

でもこれは、メンバーの鑑賞をどうこう言うものではありません。私の感想です。

干してある洗濯物で、その家の家族構成とか、ある程度わかりますよね(決して、変な趣味はありません!)。

冬の間は、ベビー服も厚ぼったくて、風と戯れなかったのかな?夏めいて薄手になったきたので、気持ち良さそうに揺れているのでしょうか?
このままいただきます!

点数: 1

「桜桃忌近づき古き文庫本」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 桜桃忌近づき古き文庫本

義友真さん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は、忌日俳句というのは、基本的にその日(当日)を詠むというようなことを教わったように思います(いつ、誰からとかは忘れました)。
本当はその日ではなくても、その日のように詠むと。

それからしますと、御句、あらちゃんさんと同じですが、「近づき」とは言わなくてもいいのではと思いました。

・色褪せし文庫本手に桜桃忌

よろしくお願いします。

点数: 2

「葉柳や楊貴妃の脱ぎし羽衣」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 葉柳や楊貴妃の脱ぎし羽衣

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い発想ですね!
ただ、流れが今一つです。五七五ならぬ五八四になっています。内容の奇抜さよりも、まずそこに気がいってしまうような…。もったいないです。
調べとしては、先に出ています、

・楊貴妃の残す羽衣夏柳

とてもいいのですが、負乗さんのご心配(比喩)もわかります。
ですが、(季語の)夏柳のような羽衣、というのではなくて、羽衣のような夏柳、ですから大丈夫と思いますが?

・葉柳や羽衣残す楊夫人

これは、楊貴妃を五音にするために言い換えたのですが、誰だかわからなくなりますね。中華料理店のマダムみたいか?
よろしくお願いします。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

これしきの風に靡くや夏柳

回答数 : 9

投稿日時:

何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 28

投稿日時:

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

秋の灯や信徒集まる京町家

作者名 友也 回答数 : 3

投稿日時:

深夜2時あの人浮かぶ熱い冬

作者名 もともと 回答数 : 3

投稿日時:

要望:厳しくしてください

ばらばらに椅子ひく音や入学児

作者名 たけたけ 回答数 : 5

投稿日時:

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