俳句添削道場(投句と批評)

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秋桜川の鱗の光りけり

作者 ドキ子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

近くの川沿いでコスモス畑が賑わっています。近くを散歩していたら川の中に鮒を見つけました。
前句はまた自分の動作を詠嘆していたので、詠み直しました。
よろしくお願いします。

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「秋桜川の鱗の光りけり」の批評

回答者 なお

マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。
見た目で、「秋、桜川の〜」と読んでしまいました。すみません。
私は五音の季語は下五に持ってくるのが好きですので、次のようにしてみました。

・銀鱗の川面に光る秋桜

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「秋桜川の鱗の光りけり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

果敢に「けり」のチャレンジしていますね。「けり」でもいいとは思うのですが、「をり」「たり」などとの比較です。たとえば「ぬ」もあります。型の勉強なのにすいません。いろんな型の選択ができるといいですね。私なら今光った!という感じの句型にすると思います。
かはづらを鱗光りぬ秋ざくら

点数: 3

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「秋桜川の鱗の光りけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

いくつかあります。
◆「川の鱗」 川面に太陽が反射している比喩だと思っていました。本当に魚がいたのですね。
◆「光りけり」 「けり」は過去(完了・継続)の意味を持ってくるので、「ずっと光っているなあ」ぐらいの意味になります。
 でもここは、作者の意図としては「今、光ったなあ」ぐらいの意味の方が良いのでは?
◆「秋桜川に」 そういう名前の川かと・・・この誤読は防ぎたいところです。

ということで、提案としては、
「けり」を生かすなら

・秋さくら川に鱗の光りけり

ですが、下の形の方が素直だと感じます。型4から離れて型1になりますが。

・コスモスや川に鱗の光りをり

点数: 2

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