俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の900ページ目

「独擅場誰と競うか寒椿」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 独擅場誰と競うか寒椿

どぢやうさん、こんにちは。
御句拝読しました。いま、町では寒椿がきれいですね。

掲句、独壇場とは、競う相手のいないことです。最初から独壇場と言っていながら、誰と競う?というのは、矛盾しているような気がします。

・独壇場競う者なき寒椿
・寒椿競う者なき独壇場

こうしても、「独壇場」と「競う者なき」が意味として重複します。

ですので、どちらかでいいか、少し言い方変えるとか。

・艶やかさ誰と競ふや寒椿

点数: 2

「猫じゃらし誰もかまってくれません」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 猫じゃらし誰もかまってくれません

郁爺さん、こんにちは。
再訪です。ご自身の奥さんとのこと、承知しました。

何が原因かわかりませんが。まず謝ることです。
夫婦は自分が悪い訳ではなくても謝るほうがいいと思いますが、ご自分が原因だと思っていらっしゃるならなおさらです。

「もうさんざん謝ったよ」ということでしたら、次はプレゼントです。誠意を形にするのです。高価なものでなくていいです。逆に怒られます。

その間、家事を一生懸命こなします。誠意を行動で表します。

それでもダメなら、しばらくその状態を享受して、俳句に専念するしかないですね。時間が解決してくれるのを待ちましょう。

点数: 3

「脳ドック梨の断面みて思う」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 脳ドック梨の断面みて思う

鷹司晶子さん、こんにちは。
お元気ですか?

私が厳しいコメントをしてからご投句がないので、少し心配しています。

こういうことになるのは私の望むところではないので、出来るだけ辛口の意見は避けるようにしてはいますが、ここは道場という形を取った練習の場です。練習であればうまくいくこともあり、失敗することもあります。私も何回も失敗しました。
でも、失敗を失敗と言ってくださる方がいてよかったと思っています。あれがなかったら、今も失敗続きでしょう。

鷹司さんはこれまで投句の頻度が高かったからそう感じるだけで、今はひと休みなさっているだけかもしれません。
それならそれでいいのですが、どうかこれで俳句をやめてしまうなんてことのないように、どうぞお身体を労りながら、またご投句くださいね。お待ちしてます!

点数: 1

「生老病死真竹のごとく看護婦ら」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 生老病死真竹のごとく看護婦ら

素風さん、こんにちは。
御句拝読しました。七七五という破調の句ですね。「生老病死」という言い方は初めて知りました。調べたら一緒に「四苦八苦」も出てきて、共に仏教用語と。勉強になりました。
大変な職場で一生懸命に働く看護師さんを「真竹」と例えていらっしゃいますね。これも珍しい。よく、天使とかって比喩がありますよね。

私が気になりましたのは、「看護婦ら」です。「◯◯婦」という呼称は、使わなくなりました。それと、「ら」は「たち」「の皆さん」という意味でお使いと思いますが、敬意を表する場合は避けた方がいいように思います。一音でも節約したい俳句では便利ですけどね。
ただ、「看護師」という言葉で「看護の仕事に携わる全ての皆さんへ」という意味になりますよ!

点数: 1

「スニーカー紐をギュッとね秋の風」の批評

回答者 なお

添削した俳句: スニーカー紐をギュッとね秋の風

鈴屋いるかさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い、いい感じの句ですね。靴のひもをきつく締めるということは、それだけで強い意志や挑戦、スタートとかをイメージさせますので好印象です!

ただ、原句では上五「スニーカー」がスパーンと出たのはいいけど中七との間が空いてしまっているような気がしますので、私も負乗さんと同じに、字余りにはなりますが「スニーカーの」派です。
また、「ギュッとね」はとても新鮮なのですが、自分以外の誰かに指示しているように読めます。

提案句ということでは無いですが、私は自分の新たな決意みたいにしたらどうなるかと思い、こんなのを考えました。

・スニーカーの紐ギュッと締め秋の風

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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