「生老病死真竹のごとく看護婦ら」の批評
回答者 なお
素風さん、こんにちは。
御句拝読しました。七七五という破調の句ですね。「生老病死」という言い方は初めて知りました。調べたら一緒に「四苦八苦」も出てきて、共に仏教用語と。勉強になりました。
大変な職場で一生懸命に働く看護師さんを「真竹」と例えていらっしゃいますね。これも珍しい。よく、天使とかって比喩がありますよね。
私が気になりましたのは、「看護婦ら」です。「◯◯婦」という呼称は、使わなくなりました。それと、「ら」は「たち」「の皆さん」という意味でお使いと思いますが、敬意を表する場合は避けた方がいいように思います。一音でも節約したい俳句では便利ですけどね。
ただ、「看護師」という言葉で「看護の仕事に携わる全ての皆さんへ」という意味になりますよ!
点数: 1
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人間の一生。それに関わる大病院。その中の看護婦さん。
他に寄りかからず、自立し患者・医師の支えとなり、かつ根は地下茎となって大病院をも支えています。