「妻と聴く実家の時計大晦日」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 妻と聴く実家の時計大晦日
いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。この情景、わかりますよ。
ただ、俳句として見た場合、先に気まぐれさんがおっしゃっていますが、感動の焦点が今一つ分かりにくいと、思います。
その理由は二つあります。
「妻と聴く」この措辞ですが、「妻と」ということに何か深い意味があるのかと勘繰ってしまいそうです。
次に、時計を「聴く」ということ。普通、時計は見るものですよね。それをあえて「聴く」ということは、私はそれならそれで、そこを活かしたらどうかと思いました。
・大晦日実家の時計チクタクと
・時を打つ実家の時計大晦日
・大晦日鐘と重なる古時計
奥さんは、ごめんなさい、とにかく作者が何を聴いているのかを入れたかったので…。
点数: 1