俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1456ページ目

「誘はれ嬰児の寝顔の小春かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 誘はれ嬰児の寝顔の小春かな

おかえさきこさん、こんにちは。
御句拝読しました。赤ちゃんは本当に可愛いですね!
まず御句についてですが、「嬰児の寝顔の小春かな」、の語順ですと、寝顔が可愛いという意味に取られ、視界が狭いように思われそうです。
ここは広く取り、まずは「小春日や」とお詠みになってはと思いました。
あと、嬰児をややと読むのはなるほどと思いますし、他の方々の稚児もわかりますが、私は普通派なので(笑)、赤子ではいかがかと思いました。読みやすくわかりやすいからです。
さらに(色々ごめんなさい)、「誘はれ」ですが、音数的に「さそわれ」ではなくて、「いざなわれ」ですね?これも私は「さそわれ」でいいのではと思いました。

これらを総合して提案句ですが、

・小春日や赤子の寝間に誘はれて

寝顔は迷いましたが、寝ている部屋に誘われていく、としてみました。音数の関係もあり…。

次に、めいさんのことですが、これは兄貴分のヒッチさんがお答えになってくださっていますし、私の出る幕ではないですが、おかえさんのせいとかではないと思いますよ。

また、この道場のシステムですが、私もコメントは単純な時系列で並べばいいと思っていますが、投書しても無駄ですよ。全く反映されません。管理者さんは、「いいね!」の点数が多いコメントが上位(先頭)に来るというシステムを、ここの特長で参加者が利用しやすいと思っておられますから。確かに一理あります。
これはもう仕方ない、そういうサイトだと思って利用するしかないですね。最新の添削が一番上に来るのだけでも良しとしないと。それも、すぐに次のが来ると一瞬で最後尾に行ってしまいますけどね。

最後に、おかえさんが、健康のことや家事で忙しいとかであれば無理にお引き止めするものではありませんが、去りどきとか寂しいことおっしゃらないでください。おかえさんは、一度私が旅に出て迷った時に、呼び戻してくださった恩人です。
いつまでもいていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。

点数: 1

「冬の夜や迷ひ迷ひて詩の森」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬の夜や迷ひ迷ひて詩の森

あらちゃんさん、こんにちは。再訪です。
やはり「うたのもり」、でしたか。送信ボタン押す直前に閃きましたよ(笑)。

拙句「十二月」にコメントおよびご提案句を有難うございました!
そうか、「誕生」という言葉を入れると、伝えたいことがより鮮明になりますね。
また、「損だと悔やむ」は「嘆く」ですか、これもいいですねー。
提案句も勉強になりました!
勉強させていただきました。

点数: 2

「あるがまま生きて七十枯葉跳ぶ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: あるがまま生きて七十枯葉跳ぶ

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
再訪です。
ご丁寧な年末のご挨拶、恐れ入ります。でもまだちょっと早いでしょう(笑)? 今年もまだまだお世話になります!

さて拙句「十二月」にコメントおよびご提案句有難うございました。
そうですね、やはり十二月に季節性がないですかね。この孫は夏からこう言ってましたからね(笑)。
あと、自分ごとにしてしまってもいい!?これは衝撃!考えつきませんでした。
ご提案の一句目、いいですねー。

あと、めいさんのことは、「ヒッチー」「めいちゃん」と、ヒッチさんが一番信頼されているみたいですので、よろしくお願いします。

点数: 1

「実は夏に二度うれしや枇杷の花」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 実は夏に二度うれしや枇杷の花

東野宗孝さん、こんにちは。御句拝読しました。かつて実家に枇杷の木がありました。
御句、まずは「夏」を取ることでしょう。
あと、季重なりとは関係ないですが、中七の「二度うれしや」が、、「にどうれしや」と六音で字足らずに読めますのと、「うれしや「と直接感情を出さなくても、一年間のうちに実も花も楽しめると言えば、二度うれしい、という気持ちは伝わると思いますよ。

冬の花の時季(当季)に詠んでいるとして、

・実に甘き香り残すや枇杷の花
・その香り果実に伝える枇杷の花

こんなのもありかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 0

「散り残る枯葉を雨の打ちにけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 散り残る枯葉を雨の打ちにけり

頓さん、こんにちは。
拙句「十二月」にコメント有難うございました。残念なのは十二月だけではなくて、1月生まれの人も言っていましたよ(笑)。特に三が日生まれの人は!

御句拝読しました。寂寥感があり、いい句だと思います。
ただ、道場ですのでちょっとだけお伝えさせていただきます。
俳句では動詞はできるだけ避けたほうがいいと言われています。その理由としては、
・説明/報告調になりやすい
・一瞬でなく時間経過を詠みやすい
・動作主体が、複数出ると視点がぶれやすい
などが挙げられています。
御句の場合、前半の「散り残る」は動詞とまで言えず、状況を表していると言えます。この動作主体(主語)は枯葉です。
次に、後半は「雨の打ちにけり」、これは動作ですね、しかもその主体は雨と、主語が入れ替わっています。
短い十七音の中で主語が入れ替わるのは、良く言えば変化が出る、悪く言えばわかりにくくなると言えます。でも御句の場合、わかりにくくまではなっていません。
私がもし詠むとしましたら、

・散り残る枯葉の雨に打たれけり

にするかもしれないなあと思いました。
こちらのほうがいいとかいうわけではありませんが、置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 0

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