俳句添削道場(投句と批評)

大江深夜さんの添削最新の投稿順の8ページ目

失恋や犬歯に囓る青蕃椒

回答者 大江深夜

添削した俳句: 失恋や青唐辛子喰む犬歯

元酔いどれ防人さんこんばんは。
元腹胃壮の大江深夜です。
恋が一番燃え盛る時期の失恋ならばその味は正しく青唐辛子なのでしょう。取り合わせの距離間は抜群に良かったと思います。
ただ、文法的にも「喰む」は違和感ありです。
青蕃椒は「あおばんしょう」と読みます。6音ですが下五に置いて音読してもあまり字余り感はないかと思います。
それでは19691111si@gmail.com 大江深夜 まで連絡をお待ちしています。かぬまっこさんをはじめ古い道場の仲間達が歓迎します。

点数: 2

「六地蔵堂を囲みて濃紫陽花」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 六地蔵堂を囲みて濃紫陽花

ささゆみさん、こんばんわ。
とりあえず句会に出句ありがとうございます。
掲句は景がはっきりしています。しかし、六地蔵堂と紫陽花しか中身がなく何か一つ物足りなく思いました。
再度現場を思い出して推敲されては如何でしょうか。

点数: 1

「蠅はリビングへ吾はドアを閉め」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 蠅はリビングへ吾はドアを閉め

どうもこんばんは。

掲句を一読して思い出したのは

風鈴を鳴らさぬようにしまひけり 斉藤朝比古

です。

どこが面白いのか説明できないが何か面白いというポイントを作者が突いたつもりならそれでよろしいかと思います。

点数: 0

チクチクと腕のぼりたる兜虫

回答者 大江深夜

添削した俳句: ちくちくと手にかぶと虫のぼりけり

どうもこんばわ。

着眼点と「ちくちく」という触感をイメージさせる言葉から入ったのは良かったです。
ですが中七で種明かし(兜虫)は早いです。せっかくのアイディアは生かされません。
ちなみに「腕」は他の方のお知恵を拝借しました。

チクチクと腕を這ひたる兜虫

も一案として提示致します。

点数: 1

「梅雨明けとは休日前の夕食よ」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 梅雨明けとは休日前の夕食よ

どうもこんばんは。
「とは」を使ったせいで私の目には散文としか映りませんでした。
説明しない 理屈を言わない 語りすぎないを実践して俳句らしさを担保していますので方向性が違うという事でしょう。

点数: 0

大江深夜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

求婚の声裏返る雨水かな

回答数 : 2

投稿日時:

陽炎を追ふランナーの聖火かな

回答数 : 0

投稿日時:

マネキンの瞳の青し春の雨

回答数 : 4

投稿日時:

如月の東京やけに透きとほる

回答数 : 2

投稿日時:

大寒や煙を上ぐる半田鏝

回答数 : 3

投稿日時:

大江深夜さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

一湾を囲む舟屋の秋灯

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

炎天やころがるせみの二つ三つ

作者名 風花 回答数 : 2

投稿日時:

要望:厳しくしてください

藍よりも青き夜明けや春の鷹

作者名 辻 基倫子 回答数 : 6

投稿日時:

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