俳句添削道場(投句と批評)

大江深夜さんの添削最新の投稿順の10ページ目

「炎天やシャンプー台にへばる髪」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 炎天やシャンプー台にへばる髪

どうもこんにちは。
炎天下の中歩いてようやく予約した美容室に着いた。そしていざ髪が洗われるというシーンでしょうか。もしかしたら普段から紫外線と暑さで髪がヘバっているのかもしれませんね。

点数: 1

地平まで向日葵満つる朝かな

回答者 大江深夜

添削した俳句: 地平まで向日葵の満つ朝かな

どうもこんばんは。
切れ字(文語)を使っているので「満つる」が正確であろうと思います。
朝を「明日」と読むのは初めて知りました。

点数: 1

新色のルージュにキスや秋渇き

回答者 大江深夜

添削した俳句: 新作のルージュは果てて秋渇き

どうもこんばんは。お久しぶりです。
秋渇きとはいわゆる「食欲の秋」なんですね。
2音も省略できるので覚えておいて損はない季語でしょう。
ところで男性の鼻と女性の口(唇)とは各々の性器の象徴とも言われています。
そうするとルージュは遠回しに女性器、「果てて」はエクスタシー、秋渇きは性欲を暗示しているのかと思いました。

点数: 1

八月や猫の舐めたるにはたづみ

回答者 大江深夜

添削した俳句: 八月や猫の舐めてるにわたづみ

どうもこんばんは。上五を「や」で切って中七下五に関係のないフレーズを取り付ける。しかも上五は「八月」という映像や音響に乏しい季語。中七下五は水溜まりに顔を突っ込みピチャピチャと音を立てている猫を具象化させて俳句のお手本の作りだと思いました。
残念なのは文法です。文語と口語を1句に混ぜるのはタブーではありませんが避けたほうが無難ではないでしょうか。その為添削は送り仮名も含めて文語に統一させて頂きました。

指摘事項: 新旧仮名遣いの混用

点数: 1

「嘴の痕あたらしきトマト嗚呼」の批評

回答者 大江深夜

添削した俳句: 嘴の痕あたらしきトマト嗚呼

どうもこんばんは。いつも句会に佳吟をお寄せ頂きありがとうございます。
掲句良いですね。ベランダのプランターや家庭菜園なら多少嘴の傷があっても食べられるかもしれませんが出荷する農家にとっては収入が減ります。しかもついさっき啄まれたと思われる傷なら悔しさも倍増です。
この句は無駄な言葉を省き読者の想像を上手く煽っていると思いました。

点数: 1

大江深夜さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

求婚の声裏返る雨水かな

回答数 : 2

投稿日時:

陽炎を追ふランナーの聖火かな

回答数 : 0

投稿日時:

マネキンの瞳の青し春の雨

回答数 : 4

投稿日時:

如月の東京やけに透きとほる

回答数 : 2

投稿日時:

大寒や煙を上ぐる半田鏝

回答数 : 3

投稿日時:

大江深夜さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

四分一の花火の見ゆる窓の外

作者名 水谷 回答数 : 4

投稿日時:

カウベルの音は湖へと秋の風

作者名 久田しげき 回答数 : 2

投稿日時:

投網漁の句季重なりにつき取下げます

作者名 ケント 回答数 : 0

投稿日時:

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